マスクをしていた3年が終わろうとしている。
ここで今後のマスクの必要性について論じる気はない。
ただ、マスク生活のあいだに試しておきたいことがある。
腹話術だ。
腹話術人形を取りよせた
「口元が見えないマスク姿であれば腹話術の苦労はない」
それが今回の仮説である。
検証するためにこっそりと腹話術の人形を取り寄せた。
ある日、散歩から帰ってくると妻が「腹話術の人形が来たよ」と言った。なんでバレたんだろう
うちに来る佐川運輸の配達員はとても丁寧に「お荷物お間違いないでしょうか」と聞いてくるのだが、間違いようがない。
同じマンションに腹話術をやろうとしている人はたぶんいないだろう。いたとしたらコンビを結成しよう。
腹話術の人形にキャプションをつけただけで高い声で再生される。本日最初の発見である。
腹話術をしてみる。
………恥ずかしい
しかし検証のためだ。少し練習したらそこそこ腹話術ができるようになった。
ビデオに撮ったものを見てみよう。
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全然できてない。思った以上にできてなかった。
無駄に高い自己肯定感が錯覚をさせていただけだ。
これでは林が「夢なんてゴミ」と皮肉を言っている姿である。これでは僕が悪者だ。
腹話術を簡単にする方法
そこでマスクの登場である。
マスクをすれば多少口が動いてもわからない。腹話術人形が言ってるように見えるはずだ。
撮ってみよう。
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腹話術だ。
興に乗って夢を諦めるなもゴミと口を滑らせている。
だが、腹話術といえば辛辣なセリフなのでこれぐらい言ってもOKだろう。僕ではなくて人形が言ったことなのですいません。
「おいおい、それはいいすぎだよ」と僕はなだめる役割である(言ってないけどな)。
マスク腹話術でいろいろ言ってみよう。
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うちにチャーリーがいろいろ言っちゃってスイマセン
途中から腹話術っぽい声も忘れて素でしゃべているが、概ね腹話術ということでご査収いただきたい。
喉がもりもり動いているのは動画のノイズである。
仮説は検証できた
・マスクをすると腹話術は簡単
・ただ、乗ってくると素の声でただ愚痴ってるときがあるので要注意