【高い再現性】コメダ「ブラックモンブラン」コラボのシロノワールとクロネージュを食べてみた

ロケットニュース24

2023年4月26日から全国のコメダ珈琲店にて販売が始まった「シロノワール ブラックモンブラン」と「クロネージュ ブラックモンブラン」。

その名の通り、アイス「ブラックモンブラン」とコラボした新メニューだ! さっそく食べてきたので、どんな感じかお伝えしよう。

・ブラックモンブラン

「ブラックモンブラン」は佐賀の竹下製菓によるアイス。佐賀ローカルではなく、昔から九州全土で圧倒的な支持率を誇っている。

私も実はキッズ時代に何年か九州民だったが、「ブラックモンブラン」の人気はガチ。30年近く前の当時から、キッズだけでなく年配者にも知られていた。公式HPによると54年も前から売られていたもよう。超ロングセラー……! 

九州でしか売られていないかと思いきや、そんなことはない。最近では関東や関西、東北でも、ドンキや西友、コンビニ、その他ローカルのスーパーなどで売られているのを見る。

今回利用したコメダは埼玉の店舗だが、そこから徒歩1分のヤオコーでも恒常で売られており、私もよく食べる。ぶっちゃけほぼ全国区のアイスになったと言ってもいいのではなかろうか。


・シロノワール

そんなアイス界におけるレジェンドとのコラボ。まずは「シロノワール ブラックモンブラン」からいってみよう。お値段は780円~840円で、ミニサイズは580円~640円。


届いたのがこちら。ぶっちゃけシェフによると思うが、かなりメニューの写真どおりの仕上がりだ! 


なお、SNSのアニメファン界隈では「たきなスペシャル」というあだ名が浸透しつつあるもよう。しかし2020年のGODIVAコラボの「ショコラノワール」(これが たきなスペシャルのネタ元ではないかと思う)ほど、本作の う〇こ感は高くないので安心してほしい。

ソフトクリーム周辺には「ブラックモンブラン」でお馴染みのクランチが。


断面をチェック。中には何も入っていないタイプ。


デニッシュ部分のチョコは、ホカホカのデニッシュの熱で溶けたのか、それとも仕様なのか、チョコレートが液状。


それに対し、ソフトクリーム周辺のチョコは凍っており、バッキバキだ。


食べてみると、上のソフトクリーム部分は、かなりの精度で「ブラックモンブラン」! ソフトクリームは普段のコメダのもののままだそうだが、間違いない「ブラックモンブラン」みが感じられる。


・クロネージュ

続いてクロネージュ。お値段は680円~740円。


届いたのがこちら。仕様はシロノワールと全く同じ。生地のサイズが小さいため、ビジュアル的にまとまっている感はこちらの方がある気がする。


食べてみると、クロネージュの標準装備であるココア風味のバウムクーヘンにチョコが混ざり、甘さが限界突破している! ザクザク感もそれなりにあるが、バウムクーヘンのしっとり感がその辺にブレーキをかけている気がしなくもない。



圧倒的にサイズで勝るノーマルのシロノワール1個よりも、クロネージュ1個の方が圧倒的に甘い。甘さを控えめで行きたい方、軽く食べきりたい方、そしてザクザク感に集中したい方はシロノワールの方が良いかもしれない。

ただ、味に関してはやはりこちらも程よく「ブラックモンブラン」を再現している! コラボ全体で再現の精度は高いとみていいのではなかろうか。

ということで、コメダの「ブラックモンブラン」コラボ。個人的にはシロノワールがお勧めだが、どちらもイイ感じで「ブラックモンブラン」だ!

アイスの「ブラックモンブラン」が近所で売られていないという方でも、今ならコメダで九州発のレジェンド級アイスの片鱗を味わうことができると言って良さそうだ! 公式HPによると、2023年6月下旬までの販売を予定しているもよう。是非食べてみてくれ!

参考リンク:コメダ珈琲店竹下製菓
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

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