ワイヤレスでもほぼノー遅延。これは時代を変えるヘッドホン

GIZMODO

音ゲーやってもストレスないんじゃないかしらん?

便利が極まってるBluetoothですが、イヤホンやヘッドホンで使うと最大で0.2秒もの遅延=レイテンシーがあります。60fpsの映像やゲームで例えると、最大12フレーム落ちです。そりゃ映像内の口の動きと声がズレるのも仕方ない。

動画を見たり、ゲームをする分には、あらかじめ理解しておけば、まあ納得はいくでしょう。でも、楽器演奏用として使うにはアウトofアウト。だから今までモニターイヤホン&ヘッドホンは有線タイプが主流だったのですが、ヤマハの「YH-WL500」で時代が1つ進化するかも。

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Video: Yamaha_Global / YouTube

Bluetoothだけではなく独自の2.4GHz帯ワイヤレス技術を導入したことで、レイテンシーわずか0.004秒以下という超低遅延ワイヤレスヘッドホンとなったのです。これならドラムのカウントに合わせてじゃ~んと鳴らせそう。

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Image: YAMAHA

ヘッドホン部は特性に優れるセミオープン型。2.4GHzワイヤレスを用いるときは24bit相当の音質になるので、これは期待ができます。有線接続用の端子も備わりますよ。

Bluetoothはバージョン4.2、コーデックはSBCのみ対応。スマホ内の曲をチェックするときだけ使う、みたいな割り切りを感じます。

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Image: YAMAHA

ギターアンプやサンプラー、電子ドラムにシンセサイザーなどと有線で接続するトランスミッターは充電ボックスともなるためかなり大型。安定性が高い、とも言い換えられますね。価格は4万9500円です。

Source: YAMAHA

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