ドローンを真似たお手製ホバークラフト。
大量の空気を下に向けて噴射し、水面や地面から浮いて進むホバークラフト。昔からありますが、未来的な乗り物ですよね。
これまでには、デロリアンにソックリなタイプや、荷物の運搬もできる『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のホバーボードみたいにユニークなものもありましたが…。
跨って乗るホバークラフト
日本でも、新潟県燕市にお住まいの伊東嗣泰(ひでやす)さんが超小型ホバークラフト研究室を運営しており、これまでいくつもの自作ホバークラフトを開発されてきました。
従来型は子供が乗るようなサイズだったり、立ち乗り型がありましたが、新型は4つの円筒形バルーンを使ったバイク風のドローン型「試作8号機」です。
超有名YouTuberが取材に
これに挑戦したのは、一般の人は簡単に入れなかったり、専門的でできなかったりすることを体験するため世界中を飛び回っているYouTuberのトム・スコット氏。執筆時に592万人の試聴登録者数を誇る彼が、ネットで見かけたこのホバークラフトに興味を持ち、来日して8号機に挑戦しました。
スコット氏、とても楽しそうでしたね。
高速移動はできないようですし、騒音もスゴいようですが、個人で夢を叶えているのがステキです。その気になれば誰でも作れそうなのも興味深い点です。
バルーンが前後にふたつついている「9号機」も作られているので、バイク乗りはソソられるんじゃないでしょうか。
足に履くタイプにも期待
ツイッターでバズったからこその取材だったようですが、この動画がきっかけで世界的に有名になったりするかもしれませんね。もしスポンサーがついたりしたら、足に履くタイプなんかも実現するかもしれません。
Source: YouTube (1, 2), 超小型ホバークラフト研究室 via MIKE SHOUTS, The Awesomer