大谷翔平が見せた「試合中の気遣い」をネット絶賛 「紳士的」「謙虚で愛らしいスーパースター」

J-CASTニュース

   米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)が2023年4月6日(現地時間5日)、3番・投手でマリナーズ戦に出場し、今季初の二刀流での勝利をあげた。

   SNSでは、大谷選手が試合中に見せた気遣いに注目が集まっている。

  • 審判と話す大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)

    審判と話す大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)

  • 審判と話す大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)

「審判補佐にもなったのか」

   大谷選手は6日、制球に苦しむも投手として6回1失点。打っては2打数1安打1打点2四球と投打で粘りを見せ、4-3で接戦を制した。

   試合時間の短縮を目的として今期から導入された新たなルール、ピッチクロックに投打で苦しむ場面もあった。1回裏、投手としてマウンドに立っている際にピッチクロック違反を取られた。その後、イニング間に水原一平通訳、フィル・ネビン監督とともに球審と話し込んだ。

   グラウンド脇で球審とネビン監督、水原通訳が話す中、大谷選手はマウンドの方向に視線をやり、何かに気づいた様子で球審のズボンのポケットに手を伸ばした。大谷選手はそのままポケットに右手を差し入れると、ボールを取り出し笑顔で相手選手にパスをした。

   この様子は、地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」がツイッターで「相手投手を気遣う翔平」(原文英語、編集部訳)と投稿するなどして拡散され、その振る舞いが国内外のファンから注目を集めた。

「攻守交代の時にピッチコムについての話し合いに夢中で、相手投手にボールを渡し忘れていた球審のポケットから代わりにボール取って渡してあげる気が利く大谷選手」
「審判補佐にもなったのか」
「大谷はピッチャー、バッター、ボール渡しをやります」
「これほど謙虚で愛らしいスーパースターがいただろうか」
「紳士的で、すべてにおいて一流だ」

Source

タイトルとURLをコピーしました