株式会社バッファローは、16ポートのギガビット対応法人向けレイヤー2スマートスイッチ2製品を5月上旬より順次発売する。市場想定価格は、PoE+対応の「BS-GS2116P」が7万6780円、PoE非対応の「BS-GS2116」が3万8280円。
両製品とも、全ポートがギガビットに対応した法人向けレイヤー2スマートスイッチ。ループ検知機能や、不正なDHCPサーバーをネットワークから遮断するDHCPスヌーピング機能を搭載する。自動節電機能「おまかせ節電NEXT」により、使用していないポートへの電力供給を抑える。
有線LANポートのほかに、2つのSFPポートを搭載。別売りのギガビットSFP光トランシーバーを利用することで、光ファイバーを利用した長距離通信を実現できる。
ファンレスの金属筐体を採用し、電源は内蔵する。動作可能な環境温度は0℃〜50℃。
同社のリモート管理サービス「キキNavi」のほか、ネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」に対応。VLAN機能にも対応し、セキュリティレベルの違いなどに応じて運用ポリシーを変更できる。アクセス許可されたユーザー以外のネットワーク接続を防ぐIEEE 802.1x/EAP認証や、SNMPによる監視にも対応する。
BS-GS2116Pは全ポートがPoE+(IEEE 802.3at準拠)に対応。1ポート最大30W、合計最大180Wの出力ができる。
本体サイズは両製品とも330×231×43mm(幅×奥行×高さ)で、重量はBS-GS2116Pが約2.8kg、BS-GS2116が約2.4kg。19インチラック用の取り付け金具などが付属する。