10GbE対応でWD RedのSSDを搭載した8/6/4ベイNAS「AXELBOX」のラックマウントタイプ、テックウインドが発売 

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 テックウインド株式会社は10月13日、台湾QNAP Systems製のラックマウントタイプのNAS「TX-x64U-RP」シリーズに、Western Digital製のNAS向けSSDと10GbE対応のLANカードを搭載したラックマウントタイプの「AXELBOX」シリーズの発売した。

 8ベイの「TS-1264U-RP」、6ベイの「TS-864eU-RP」、4ベイの「QNAP TS-464U-RP」をベースに、Western Digitalの「WD Red SA500 NAS SATA SSD」の4/2/1TBモデルを搭載した、全9モデルをラインアップ。全体の容量は48TB(4TB×8ベイ)~4TB(1TB×4ベイ)となる。

WD Red SA500 NAS SATA SSD

 全モデルで、CPUにCeleron(クアッドコア、最大バースト時2.95GHz)、メモリ8GBを搭載。有線LANポートは10GbE×2、2.5GbE×2の全4ポート。そのほかにUSB 3.2 Gen 2×2、USB 2.0×2の各ポートも備える。

 AXELBOXでは、搭載するQNAPのNAS用OS「QTS」の機能である「SSDエキストラオーバープロビジョニング」により10%の予備領域を確保し、SSDの耐久性を高める。RAID 5構成とあわせ、48TBでは約35.81TB、4TBでは約2.29TBの実効容量となる。

 本体サイズと重量は、8ベイモデルが88.7×482.2×483.8mmで約10.0kg、6ベイモデルが88.6×482.1×346.4mmで約8.3kg、4ベイモデルが43.3×430×479mmで約8.3g。希望小売価格は、最低容量モデルである4TB(1TB×4ベイ)の「AXEL-464U-RP/4TB」が54万7800円。

CrystalDiskMark 8.0.4を使って、AXEL-464U-RP/4TB(4TBモデル)の読み込み/書き込み速度を測定した結果。PCはWindows 10で、Core i7 4.0GHz、16GBメモリを搭載

ラインアップと仕様の詳細

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