ドローンに乗っている気分!
Googleマップに追加される新機能「イマーシブビュー」。3Dで作られた都市を鳥になって飛んでいるかのように上空から眺められるものです。
一部の都市で公開が始まっていますが、利用できるユーザーも一部だけみたいです。
イマーシブビューが運用開始
イマーシブビューについての最初の発表があったのが2022年のGoogle I/Oでした。
近い将来、世界中の主要都市を詳細なグラフィックで作り出すとのことでしたが、先月、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京で実際にイマーシブビューがGoogleマップアプリで運用開始しています。
Redditのユーザーは、よく見てみると走ってる車が一台もないと書き込みしています。
この辺の細かいリアルさもだんだん追加されていくのかもしれないですね。
イマーシブビュー、見れる人と見られない人がいるようですが、みなさんどうでしょうか?
2Dと3DとAIで作られている
Google(グーグル)によると、このイマーシブビューは2D画像と3Dのレンダリング技術を合わせて、AIで作り上げた景色なんだそうです。
上空のイマーシブビューから地上のストリートビューへと降りてきて、そのままビルの中へ入って行くなどシームレスな体験ができるようになっています。
天気も再現できる
もうひとつ、すごいのはその日の天気をイマーシブビュー内で再現できること。
左下の「時間と天気」を押すと、時間軸が出てきてスライドさせるとその時間の天気がビューの中で再生されます。雨の感じなんてすごくリアルです。
またその時間軸では、目的地の混雑状況なども教えてくれるみたいなので事前にチェックしてその日の計画が立てられそうです。
とはいえ、実際に実生活で「便利か」と言われるとどうなのかなと思いますが、テクノロジーのデモとして、そして家で海外都市に思いを馳せたりするのにはいいですよね。
Googleによると、次に追加される都市は、アムステルダム、ダブリン、フィレンツェ、ヴェネツィアだそうです。