鶏肉と玉ねぎを用意するだけで外食レベルのスパイスカレーが手軽に作れるハウス食品の「スパイスカレーの匠 チキンカレー」を作ってみた

GIGAZINE
2022年02月14日 22時00分
試食



スパイスカレーのパイオニア的存在である専門店「旧ヤム邸」の植竹大介オーナーが監修した、「炒める」「煮込む」「仕上げる」の3ステップだけで本格的なスパイスカレーが手軽に作れる「スパイスカレーの匠 チキンカレー」が2022年2月14日(月)に登場したので、実際に作ってみました。

スパイスカレーの匠 | 専門店オーナー監修シリーズTOP | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/senmon/spice/index.html

これが「スパイスカレーの匠 チキンカレー」。1箱で2皿分です。


名称は「カレールウ」ではなく「カレーの素」。チャツネ、クミン、コリアンダー、ターメリック、クローブ、セロリシードなどのスパイスが含まれています。


必要な材料のうち、「炒め用スパイスオイル」「煮込み用特製濃縮ペースト」「仕上げ用スパイスミックス」はこのカレーの素に入っているので、鶏もも肉、玉ねぎ、サラダ油、水を用意すればOK。


2皿分の材料はこんな感じ。鶏もも肉200g、玉ねぎ中1個、サラダ油大さじ2、水200mlです。


箱の中にはこのように1から3の数字が振られた袋とパウチが入っています。


まずはフライパンにサラダ油と「炒め用スパイスオイル」を入れます。スパイスオイルの封を切った時点で、猛烈にスパイシーで食欲をそそる香りが広がります。


鶏もも肉の表面がこんがりとするまで炒めます。目安は中火で3~4分。


およそ3分程度で鶏肉はこんな感じに。


続いて、薄切りにした玉ねぎを入れて、色づくまで炒めます。目安は中火で6~7分となっていますが、今回の調理時は5分ぐらいで玉ねぎが焦げはじめたので、このあたりは玉ねぎの具合と相談しつつうまく調整してください。


ここでいったん火を止めて、水と「煮込み用特製濃縮ペースト」を入れて、混ぜて溶かします。


その後、再び火をつけて、ひと煮立ちさせます。


煮立ったら火を消し、「仕上げ用スパイスミックス」を入れたら完成。調理そのものは30分弱で終わります。


盛り付けるとこんな感じ。さらさらとした、とろみのないカレーなのでごはんにどんどん吸い込まれていきます。


黒い粒々は焦げ玉ねぎではなくスパイス。


一口目でわかるのは、とても自分で作ったとは思えないスパイスカレーの味がするということ。自分でスパイスにこだわって作っている人は別として、いわゆる「お家カレー」を作ってもこの味には到達しないという線を明らかに越えています。さらさらとしたカレーがごはんにしっかりと絡み、ピリッとした辛さはありつつも、口の中にかつおだしや野菜エキスなどを中心としたうまみが広がります。特に、味わいの中でカルダモンが強めのバランスは、「旧ヤム邸」らしさのように感じます。


レトルトカレーでは、こうしたスパイスカレーのお店の味を目指して、可能な限り再現したという品がありますが、電子レンジで温めるだけでなくゴロッと食べ応えのある鶏肉を入れて、自分でスパイスカレーを調理できることに、ある種の感激を覚えます。


「スパイスカレーの匠 チキンカレー」は希望小売価格税別356円で、2022年2月14日から全国発売。Amazon.co.jpでは4個セットが税込1538円で販売されています。

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なお、旧ヤム邸考案のオリジナルレシピが2022年3月ごろにブランドサイトに掲載される予定となっています。

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