バターを小分けして保存したいとアレコレ試すものの、どれもしっくりきません。
最初にカットすると、いざ使うときにくっついていて、はがすのに手間取ったり。それどころか「あとでカットしよう……」と思っていたのに、面倒くさくなってそのまま使い始めてしまったり。
でも、最近「快適に使い続けられそう!」というバターケースに出合ったので紹介しますね!
一見するとシンプルなバターケース
マットな手触りで、ロゴも装飾もない。見た目だけで合格点! マーナの「バターケース」です。
9月に発売になり、何度も品切れと再入荷を繰り返している人気アイテム。Instagramで再入荷情報が知れたので入手できました。また、公式サイトでは、再入荷した際にメールがもらえるみたいです。
蓋を開けてみると、蓋の裏側に突起が。
バターカッターが付いています。バターに接触しないので、ベタベタにならないし、いちいち洗わなくてOK。
とはいえ、「バターナイフを用意すればいいんじゃない?」って、思いました、最初は。でも、バターナイフとの決定的な違いがあったんです。
バターを計量する手間が省けるんだ
なんと、バターカッターの厚み(約5mm)でカットすると、内容量が200gのバターなら約10gに、150gなら約6gに切れるんです。
「本当に?」って、思いますよね。ということで、200gのバターを切って計ってみました!
ピッタリ10g!
これを撮影したのは、初めて使ったとき。ビギナーズラックかな、と思って何度か切ってみましたが、何回切っても10g。うまくカットできるんだなぁ。
これだけの精度なら、計量が必要なときもスムーズにできそう。なんて便利なんだ!
横から見るとカッターが斜めになっているので、力が入りやすいのです。
冷蔵庫から出したばかりだと、ちょっと力が要りますがキレイにカットできます。これなら最初にカットしなくてもいいし、ラクすぎる〜!
そして、もうひとつイイコトがありました。
ジュワジュワ〜っと溶けていく〜
10gにカットしたバターを、焼きたてのトーストに乗せてみました。
すると……
あっという間に溶けていく〜!
ご覧のとおり、バターを伸ばすのもラクラク。薄くて厚さが均一だから、熱が入りやすいのかなと思いました。
ムラにもならないし、急いでいるときにバターがすぐ溶けると時短になります。ホットケーキを食べるときも、バターが溶け切らないことがあるけど、これならよさそう!
急にバターが使いたくなっても慌てない
料理中に「バター、入れようかな」と思いついても、慌てなくなりました。
このときは、ほうれん草とベーコンのソテーを作っていて、バターの風味を加えたくなり……
片手で炒めながら、もう片方でバターをカット。両手を使わないといけないのは重々承知ですが、炒めものは時間との勝負です。
片手でも、スーッと切れました! ケースもすべることがありません。なぜなら……
裏側にすべり止めが付いているのです。さらに……
この突起が、バターが動かないように固定してくれるのです。
10gというと、市販のカットされたバターと同じ容量。1カット入れるとどんな味になるか想像がつきやすいです。
薄いから、すぐに溶けていきました。熱が通りやすいの、やっぱりいいなぁ。
バターの匂い移りが気になる問題は?
バターケース選びで重要視したいのは、匂い移りがないか。
マーナのバターケースは、パッキンがついているので、しっかり密閉できました! 至れり尽くせり。人気なのも納得です!
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。