ヤマハのライブストリーミングミキサー・AGシリーズの最上位モデル「AG08」が2022年1月27日(金)に登場しました。AG08はライブ配信に特化したオーディオミキサーで、AGシリーズ最多の8チャンネル入力が特徴。さらにサウンドパッドやボイスチェンジャーなど多彩な新機能を搭載しています。実際にAG08を触る機会が得られたので、実際にPCにつないでセットアップしてみました。
ヤマハ | AG08
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/live_streaming_gaming/ag/ag08/index.html
AG08がどんな見た目なのかを、同じヤマハのAGシリーズであるAG03MK2と比べながらチェックした記事が以下で読めます。
8チャンネル入力＆ライブ配信に特化したヤマハのライブストリーミングミキサー「AG08」フォトレビュー – GIGAZINE
まずはAG08の音量調節がすべて最小になっていることを確認したら、背面の[12V]DC端子に付属の電源アダプターを接続し、その右にある[POWER SOURCE]切り替えスイッチを左側にスライドします。
次に、接続するPCにドライバーである「Yamaha Steinberg USB Driver」をインストールします。ドライバーは以下のページからダウンロードできます。
ヤマハ | AG08
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/live_streaming_gaming/ag/ag08/downloads.html
今回はWindowsマシンにインストールするため、「Yamaha Steinberg USB Driver V2.1.4 for Windows 11/10 (64-bit)」をクリック。
ライセンス合意とファイルのダウンロードに目を通したら「はい、同意します。」にチェックを入れ、「YSUSB_V214_Win.zip(4.7MB)」をクリックし、ZIPファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたYSUSB_V214_Win.zipをWindowsの標準機能やExplzhなどのフリーソフトを使って解凍し、「setup.exe」を起動します。
インストーラーが起動します。「次へ」をクリック。
使用許諾契約書が表示されるので、「同意する」を選んでから「次へ」をクリックすると、インストールが始まります。
インストールが終わったら「完了」をクリック。
続いて、付属のUSB-Cケーブルを使ってAG08とPCを接続します。
スタンバイオン／オフスイッチを押してオンにします。
AG08のトップパネルのLEDによる点灯アニメーションが終わって、スタンバイオン／オフボタンのLEDが点灯したことを確認します。
Windowsのスタートメニューから「設定」をクリック。
設定から「サウンド」を選択。
すると、サウンドの出力に、「CH3/4」「CH5/6」「CH7/8」が出力デバイス「Yamaha AG08」として表示されています。今回は「CH3/4」にチェックを入れます。
そして、サウンド入力を見ると、「Streaming」「AUX」「Voice」が入力デバイス「Yamaha AG08」として表示されています。今回は「Streaming」を選択。
次に、、AG08の設定アプリ「AG08 Controller」をインストールします。上記のダウンロードページから「AG08 Controller V1.0.0 for Windows 11/10 (64-bit)」をクリック。
「はい、同意します」にチェックを入れて「AG08_Controller_V100_Win.zip(92.5MB)」をクリックし、ZIPファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、中にある「Install_AG08_Controller.exe」を起動します。
インストーラーが立ち上がるので、「次へ」をクリックするとインストールが始まります。
インストールが終了したら「完了」をクリック。
AG08 Controllerを起動するとこんな感じ。
次は、ボイスチェンジャーやサウンドパッドを含めたAG08の機能を実際に使ってみるところを記事にする予定です。
YAMAHA AG08の定価は税込9万6800円。Amazon.co.jpでも取り扱われていますが、記事作成時点ではAmazonマーケットプレイスで定価より高値となっています。
Amazon | ヤマハ YAMAHA ライブストリーミングミキサー ライブ配信 8チャンネル ボイスチェンジャー内蔵 ホワイト AG08 W | 楽器・音響機器 | 楽器・音響機器
この記事のタイトルとURLをコピーする
