コロナ禍を経たこの2年間で、アメリカでは低賃金でスキルの低い時間給労働者の賃金が上昇しています。リモートワーク、脱グローバル化、技術の停滞などによって、高技能労働者の優位性が失われ始めている可能性があるそうです。
米の賃金格差に逆転現象、持続の可能性も#米国経済https://t.co/fTA3j5kSVT
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) January 3, 2023
ただし、この傾向が続くのか一過性のものなのか、予断を許さないようです。
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グローバリゼーションが逆回転を始めたのかもと期待する声も。
アメリカが中国への経済制裁をした結果、低賃金ブルーワーカーの仕事が国内に戻り、低賃金層が上昇する一方、エリート層は低下している。要はグローバリズムが逆回転することでグローバリズムの利益者が分かると
米の賃金格差に逆転現象、持続の可能性も – WSJ https://t.co/IvBTS7qEZm
— CDB@初書籍発売中! (@C4Dbeginner) February 3, 2023
AIやDXは、ホワイトカラーにこそ向いています。
“雇用主はコロナ下にデジタル化を急いだが、生産性の見返りは「湿った爆竹」だった” 労働力不足によるブルーカラーの賃金上昇に加えて、AIによるホワイトカラー労働の自動化がくるのかな? / “米の賃金格差に逆転現象、持続の可能性も” https://t.co/naPpQyl7TX
— Masanori Kusunoki / 楠 正憲 (@masanork) February 6, 2023
アメリカでは、ホワイトカラーの企業でレイオフが増えているそうです。
米企業の人員削減、ブルーカラーにも波及するか
米経済が景気後退に陥った場合でも、レイオフがホワイトカラー労働者の分野に集中する状況が続いていたら、それは過去の不況時との違いを示すことになるだろう#人員削減 #景気後退 #米国https://t.co/jeKCAvhEIA— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) January 13, 2023
熟練労働者、高額所得者にとって、リモートワークには、給与水準を犠牲にしても欲しい快適さがあるので、賃金を押し下げる要因になるようです。
“リモートワークの需要は供給を上回っている。リモートワークの「快適さの価値」は、2万ドルから5万ドルの年収の人では給与のちょうど4分の1にあたると結論づけている。つまり、雇用主はリモートワークより対面で業務を行う職種に、より多くの賃金を支払わなければならない。”https://t.co/8YaJXYp7c4
— 赤川 朗 / Forkwell (@Akira_Akagawa) February 6, 2023
一方、日本ではハンコマン以外はどの時代でも人手不足になる傾向があります。
長期的には好況でも不況でもホワイトカラーてにをはハンコマンだけは常に余っていて、てにをはハンコマン以外はだいたい人手不足になるのが見えているからベーシックインカムの議論はそのうち下火になっていくと思ってて、最低限の衣食住付き介護強制労働がベーシックインカムの代わりになるのでは
— Shen (@shenmacro) December 26, 2021
GPTはすごすぎます。ホワイトカラーの仕事はなくなってしまうのでしょうか。
そんなに世の中にこのすごさって伝わってないものなのだろうか
知らないと出遅れる「ChatGPT」台頭のインパクト #東洋経済オンライン https://t.co/IDGDa9h6ML
この言語技術は、すべてのホワイトカラーの人たちに影響が及ぶので、インターネットの黎明期かそれ以上に大きなインパクトだと思います。— 新清士『メタバースビジネス覇権戦争』発売中 (@kiyoshi_shin) February 4, 2023
日本こそ、ホワイトカラーは過当競争へ。
でも、少子化で1人当たりの教育費が増えて、第一選択肢としては勉強の素質があったらそっちの道に進むわけで、ブルーカラーへの人材供給は質と量の両面から細っていくわけだわな。そして、ホワイトカラーは過当競争へ。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) December 19, 2022
われわれは人生とはなにかを考えたほうがいい時期に差し掛かっているのかもしれません。
欧州に来るまでの自分は日本とアメリカのホワイトカラーの激務の価値観に染まっていて実に視野が狭く、人生とは何かときちんと考えたことがありませんでした。仕事はなんのためにやるのか?今コロナ禍なので特に考えるべきと思います。
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) January 25, 2021
それにしても、やっぱり現場って大事ですね。
日本のほとんどのホワイトカラーより上なんですが。 https://t.co/ln5zTmEaKT
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) December 3, 2022
新卒一括採用から定年に至るまで、ホワイトカラーに関する人事制度は昭和の頃からほとんど変わっていませんでしたが、その方程式は急激すぎる少子化で崩れつつあります。日本で定年制の廃止や解雇規制の緩和の議論が俎上に載せられる日はくるのでしょうか。(職場ごとにはすでに載せられていると思いますが)