ついに本丸がWi-Fi 6E対応へ。
Apple(アップル)の発売しているWi-Fi 6E対応機器はこれまで、最新の11インチ / 12.9インチiPad Proだけでした。しかし2023年1月に突如発表されたM2 MacBook Pro、M2 Mac miniがWi-Fi 6Eを搭載。新たにファミリーへ加わりました。
混雑を避ける新たな周波数帯
今年発売されるiPhone 15もこの流れに乗ってWi-Fi 6E搭載が噂されています。しかしWi-Fi 6E搭載は全モデルか、Proモデル以上に限定されるかはわかっていません。
Wi-Fi 6は2.4GHzおよび5GHz帯で動作し、Wi-Fi 6Eはそれに加えて6GHz帯でも動作します。より高速で、低遅延、干渉の少ない通信が可能です。Wi-Fi 6Eに対応するとどうすごいのかについてはこちらをご覧ください。
もちろんこれらのメリットを享受するためには、Wi-Fi 6E対応のルーターを揃える必要があり、国内ではBuffalo、NECなどが発売しています。
満を持して搭載へ
Wi-Fi 6EはiPhone13と14でも搭載が噂されていましたが、実現は見送られてきました。
iPad Proをはじめ、最近発表された機種は軒並み搭載されていることから、iPhone15にも搭載される可能性が高まっています。 例年通りであれば、9月にiPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxを発表されるでしょう。
4モデルすべてがWi-Fi 6E実現か、Dynamic Island、USB-Cの行方は…。その他にも物理ボタンの廃止や、チタンフレームなど様々な期待と噂が広がっているiPhone15。その姿はいかに。
Sorce: MacRumors