2日連続の新製品発表は流石に心臓に悪いぞ。
昨夜のM2 Pro/ Max発表に引き続き、HomePod(第2世代)が突如発表されました。本体カラーはミッドナイトとホワイトの2色。価格は税込4万4800円。予約は既に始まっていて、発売日は2月3日(金)です。
「HomePod」とは、本格的な音質が特徴のApple(アップル)製スマートスピーカー。初代モデルは2021年に生産終了となっています。
筆者は現在、この「HomePod」のサイズを小さくして機能を制限した、HomePod mini(販売中)を愛用していますが、そんな自分から見たHomePod(第2世代)で気になった点についていくつか述べたいと思います。
1. 初代モデルとの違いがほとんど分からない
見た目は初代モデルと同じといってもいいHomePod(第2世代)。中身も特筆するべき点を見つけるのは正直難しかったです。パッと概要欄を見てみた感じ、新モデルの特徴は以下の通り。
・部屋の温度と湿度が確認できるようになった。
・煙と一酸化炭素の警報音を検知した時に通知を受けられるようになった。
・本体の重さは0.2kg軽くなっている。
・2019年発売の初代モデル(当時の税込価格は3万5424円)より約1万円値上げ。
2. HomePod mini2台でいいような
HomePodをステレオペアで使うには、同じ世代のモデルを2台用意する必要があります。
HomePod(第2世代)が4万4800円(税込)に対し、HomePod miniは1万4800円(税込)。HomePod miniは空間オーディオには対応していませんが、コスパ面を考えると個人的には十分miniでもいいんじゃないかな、と思いました。
3. ソフトウェアアップデートに期待大
既存のHomePod miniユーザーからして1番気になったこと。それは、HomePod miniの製品ページを見てみたら、スマートホームハブの概要欄に温度と湿度センサーについての記載があったことです。
実はこれ、かなり前からHomePod miniに温度/湿度センサーが搭載されていることは判明していて、いつから使えるのかな、と個人的にずっと期待していました。
どうやらこちらの機能は今後のアップデートで対応するっぽいので、楽しみに待ちたいと思います。
2021年に生産終了となった初代モデルと比較しても、そこまで大きなアップデートはなかったように思えるHomePod (第2世代)。気になる音質の違いについては実際に聞いてみないと分からないやつですね…。
Source: Apple