紙とデジタルの同期、おもしろい。
最近はあらゆる業態でデジタル化が叫ばれていますが、紙のペンとノートの使いやすさがダメになったわけではありませんよね。大事なのはアナログとデジタルの融合。でも、筆記とデジタル化の相性ってなかなか難しいんですよ(極論、書いた内容を撮影すればいいし…)。
「DigiPen」は、そうしたアナログ筆記のデジタル化に便利なガジェット。ギズ屋台で取り扱いが始まったのでちょいと試してみたんですけど、かなりおもしろいツールでした。議事録やスケッチ、漫画のラフのデジタル化など、使う人次第で色んな化け方しそうでしたよ。
カメラ搭載スタイラス!
これが「DigiPen」の内容。ペン先をボールペンとスタイラスに交換できるスマートペンと、専用ノートの組み合わせになります。
筆記内容のデジタル化の仕組みは、ペン先に搭載されたカメラ。このペン先付近には毎秒200フレームで内容を読み取るカメラが内蔵されているんだとか。
ペン先は簡単に交換可能。スタイラスの場合は後述する「DigiPad」と組み合わせますが、ノートと一緒に使う場合はボールペンの軸に交換しておきましょう。
充電はmicroUSB。Type-Cじゃないのは痛いけど、コンパクトさでは有利かも?
書いた内容がリアルタイムにアプリに飛ぶ
専用アプリとスマートペンを同期させたら準備完了。早速ノートになにか書いてみると…。
おお、リアルタイムに書いた内容が反映されてる! ラグは約0.5秒程度で、かなり即時性がありますね。アプリ側には消しゴムもあるので、書いた内容を消すこともできます(ノートの文字は消えませんが)。
しかも、ページをめくるとアプリ側もページめくりを認識するすぐれもの。さらにノート下部にはペン先の色やペンの太さを変えるアイコンがあり、これをタップして筆記するとデジタルでの描き味が変わります。やってみるとかなりおもしろいですね。
ちなみにノートの左下には録音開始の再生ボタンがありまして、これをボールペンでタッチするとアプリで録音がスタートします。手書きの議事録作成やインタビューなど、録音とノート筆記の併用が便利な場面はかなり多そう。
アプリではデジタル化されたノートの内容が確認できます。一度同期しておけば手元にノートがなくても内容を確認できるし、仮に同期させていなくてもスマートペン側が筆記した内容を記録しているので、好きなタイミングで同期させればOKです。
繰り返し書けて、いつでも消せる
こちらは電子メモパッドの「DigiPad」。下部にアイコンがあることからさきほどのノートの電子メモパッド版なのがわかりますね。なのでできることも同じ。書いた内容をリアルタイムにデジタル化できます。
紙のノートとの違いは、くり返し使える点と書いた内容を消去できる点。ただ、ノートとは描き味が違うので同じ感覚で使えるかと言われれば微妙ですね。電子メモパッドの方がツルツルしてるから、ちょっとクセがある。
本体がめちゃくちゃ軽いので、手軽なメモツールとして常備するのが便利だと感じました。例えば会議なんかでも図で説明した方が早いときは、こういう描きモノがひとつあると助かる。ノートと違って手軽に書いて手軽に消せる点を活かした使い方ができるし、書いた内容がアプリに残るのも便利。
専用ノートと「Digipen」のセットが1万5980円、「DigiPad」と「Digipen」のセットが1万9980円でギズ屋台で取り扱い中です。ペンで描きたいけど筆記した内容のデジタル化に難儀してるという人には、かなりハマるガジェットなんじゃないかとッ。
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Source: ギズ屋台