リードつきドローンなら人口密集地でも許可なく飛ばせるようになるかも

GIZMODO

軽い紐だとプロペラに絡まっちゃうかもしれないので、めっちゃ注意しないといけないけど。

日本ではいまいち浸透していないドローン。飛ばすために許可を取らねばならないことが多いため仕方がないといえますが、その状況が変わるかもしれません。

共同通信の報道によれば、国土交通省10月に航空法施行規則を改正するとのこと。その内容は、強度が十分な30メートル以下のワイヤーでドローンを係留すれば、許可・承認不要で人口密集地や夜間、目視外の飛行を可能にするといったもの。また飛行範囲への第三者の立ち入りを監視しておかなくてはならない、という条件もつきます。

30メートルというのは、8~9階建てのビルの高さと同じくらい。飛ばせる範囲を制限するのと同意ですね。インフラの状態確認、農薬散布など、ドローンを活用した業務を行ないやすくするための施策でしょう。地権者への許可取りは引き続き必要になるものかもしれませんし。

とはいえ、国土交通省への許可なくドローンが飛ばせるようになるという事例となるこの一件。今後のドローンビジネスに大きな影響を及ぼしそうです。

Source: 共同通信

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