CNET Japanで1週間(2022年11月30日~12月6日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:「Pixel 7 Pro」1カ月使用レビュー–使用感を記者が解説
提供:Andrew Lanxon/CNET
米国時間10月13日、ここ日本でも同日より発売となったGoogleのスマートフォン「Pixel 7 Pro」。米CNETの記者が1カ月使用した感想を記事で述べており、特にカメラ機能は「非凡なパフォーマンス」と評している。
2位:パナソニック、元社長中村邦夫氏が死去–ITバブル崩壊後大幅赤字からV字回復
松下電器産業(現パナソニック ホールディングス) 元代表取締役会長、元代表取締役社長の中村邦夫氏
パナソニック ホールディングスは11月30日、松下電器産業(現パナソニック ホールディングス) 元代表取締役会長、元代表取締役社長の中村邦夫氏が、11月28日に肺炎のため逝去したと発表した。83歳。
中村氏は1939年滋賀県生まれ。大阪大学経済学部卒業後、1962年に松下電器産業に入社。イギリス松下電器社長などを経て、1993年に松下電器産業の取締役に就任。2000年に社長、2006年に会長に就き、2012年からは相談役、2018年から2020年までは特別顧問を務めた。
3位:グーグル、「Pixel 7」シリーズに無料VPNなどの新機能を提供開始
提供:Andrew Lanxon/CNET
Googleは米国時間12月5日、「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」に対する複数の新しいソフトウェア機能の提供を開始した。10月にこれらの端末をリリースした際に発表していた、無料VPN機能も含まれている。
4位:スマホと直接通信する大型衛星は「天体観測の脅威」–国際天文学連合が懸念表明
提供:KPNO/NOIRLab/IAU/SKAO/NSF/AURA/R. Sparks
地上の携帯電話と直接接続できるように開発された新たな大型人工衛星が、夜空の大半の星より明るいことから、天文学者らは、研究と人類の宇宙観にとって脅威になると訴えている。
軌道上にある問題の物体は、テキサス州に本拠を置く衛星通信会社AST SpaceMobileが運用する試験衛星「BlueWalker 3」だ。米国時間9月10日に打ち上げられ、11月に入って64平方メートルの太陽電池パネルとアンテナのアレイが完全に展開された。
国際天文学連合(IAU)が世界各地からの観測をまとめた結果、この衛星は夜空で15番目に明るいアンタレスと16番目に明るいスピカなどの星とほぼ同じ明るさであることが分かったという。また、反射率が若干弱く、22番目に明るい星などと同程度とした別の観測結果もある。
5位:最近のスマートウォッチはときめかない?それは進化の証かも
提供:Lexy Savvides/CNET
米CNETの記者、Lisa Eadicicco氏いわく「率直に言うと、最近のスマートウォッチはつまらない」そうだ。これは決して批判の意ではなく、用途が明確になり、利便性が向上したことからだそうだ。
同氏は、「利便性の進化は、裏を返せば毎年のアップグレードがもたらす変化が以前ほど明確に感じられなくなったことを意味する」と指摘する。加えて、2022年に登場した新型スマートウォッチの多くは、ゆるやかな改良版のように感じられたと述べている。