元K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也さんが2022年11月3日、格闘家の朝倉未来さんがスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベント「Breaking Down」についてツイッターで持論を展開した。
イベントをめぐっては、一部出演者が会見で対戦予定だった相手をパイプ椅子で殴り、流血沙汰となる騒動があった。これを受けて、複数の格闘家らが、ツイッターでBreaking Downの方針を批判する意見を投稿していた。
「ダサい選手が悪目立ちしすぎてるだけ」
こうした状況の中、安保さんは一般ユーザーからの「ブレイキングダウン賛成なんすか?」という質問に、「興行自体は賛成」と回答。続けて、「ダサい選手が悪目立ちしすぎてるだけで安保メンバー含めカッコよくて強い選手は沢山いるのを拳を交えた上で知ってるから!トップ選手からの意見はさておきここぞとばかりに周りに乗っかり批判してるプロ選手には正直俺には注目度で負けてる嫉妬にしか見えん」と、同イベントに集まる批判意見を一蹴。そのうえで、
「カッコいい、カッコ悪いの認識は人それぞれやから何とも言えんけど、もう少し時代に柔軟に合わせれる頭をプロ選手ももっていいんじゃないかなと思う」
とも指摘。スター選手の名前を挙げて、「全員が井上尚弥、武尊、天心(選手)になれるわけじゃないんやから」と提起した。
投稿で挙げた「安保メンバー」とは、11月3日開催の「Breaking Down6」に出場した自身のYouTubeチャンネルメンバー・てるさんとジョリーさんだ。てるさんは朝倉未来チャンネルの佐々木大さんと対戦、ジョリーさんはTHE OUTSIDERの萩原祐介さんと対戦し、いずれも勝利を収めている。
安保さんはこのつぶやきの直前に「毎回勝ってまじすげーわ 喧嘩小僧からのドリーム掴んだ2人」のコメントと共に、てるさんとジョリーさんとの3ショット写真を公開していた。
また、2人が試合に向けトレーニングする動画を公開し、「ブレイキングダウンが批判されるのはわかるけど俺は2人が並大抵じゃない努力して勝ちを掴んでる姿を間近で見てるからてるくんもジョリーも俺の誇り!」とツイートしている。