【大阪】本当に入って良いの? 南海電鉄の『社食』に潜入してみた結果 → 見た目は閉鎖的、中身はめっちゃアットホーム

ロケットニュース24


社員食堂というものは本来、身内のみが使用するものであるが、中には一般向けに開放してくれている会社もある。南海電鉄構内にある『難波給食場』もそのひとつ。

しかしひとつ問題があり、非常に入り辛い。本当に社員以外が利用して良いのかと、ドキドキしながらも分厚い扉を押す。するとナンテコッタイ。とてもアットホームな雰囲気じゃないか! 

・重々しい扉におののく

噂には聞いていたが、南海電鉄を利用する機会がほとんどない記者。しかし電車を使わずとも、食堂だけ利用することもできるという噂を耳に入れ、お邪魔してみることにした。

まずは南海なんば駅構内の2F、中央改札口へ向かおう。ここから中に入る訳だが、記者のように電車に乗らない場合でも、入場券を購入する必要はない。


改札口で駅員さんに食堂を使わせていただきたい旨を伝えると、構内入場証を渡してくれる。入場証は使い込まれている感があったので、結構な人が活用しているのかもしれない。


そんな入場証をありがたく受取り、いざ食堂へ。高野線乗り場へ上がる階段横、南海そばと551蓬莱の間をすり抜け、2F南改札口方面へと歩く。


平日の昼間、チラホラと人は歩いているがひっそりとした雰囲気。本当にこんなところに食堂があるのかと不思議に思っていたところ、重々しい扉が目に入った。


そこには「食堂営業中」「食堂利用者および関係者以外立ち入り禁止」と書かれている。上にも書いたが、めちゃめちゃ入り辛い! うっかり開けようものなら警備員が飛んできそうだ。


おののいていたところ向こう側から人が出てきたので、勢いに任せて記者も扉をくぐる。食堂へと向かう道すがら、至る所に「駅係員・乗務員を優先させていただきます」との張り紙が見える。


平日の昼間からフラフラできるような記者が忙しい社員さんの邪魔をしてはいけないと、気が引き締まる思いだ。ほどなくして見えた食堂は、食堂の模範のようなビジュアル。


なんとなくホッとしながら、入り口の券売機にお金を入れる。券売機も社員用と一般用とわかれており、こうした工夫で料理が円滑(えんかつ)に提供できるようになっているんだなあと感心してしまった。


何にしようか迷ったが、ラーメンが一杯280円(社員価格は260円)という驚きの安さだったので、そちらをチョイス。店員さんに券を渡すと、あっという間に出来上がってきた。


・ほっこりしました

正直あまり期待はしていなかった。だって280円だもの。しかしながら手元にあるラーメンは、えらく立派。これが280円だなんて、南海の社食最高だな! 


物価が上がるばかりのこの世の中でありながら、なんという優しい世界。ジワりと感動しながら、入り口に一番近い席に座ろうとしたところ厨房から声がかかる。

「入り口から3列は社員さんの席だから、その奥に座ってね~」とのこと。これは失礼しました。着席位置にまで、サッと食べてサッと働きに出られるようにとの気遣いがあったのだ。

社員さんに優しい社食、良いなあとまたジワり。そんなこんなあり、席に着いてアツアツのラーメンをすする。美味しい。チャーシューにワカメ、ネギにメンマにナルトと具だくさんだし、豚骨スープが優しい味わいだ。


これで280円って、かなり贅沢(ぜいたく)ではないか。これは是非ともまた、ほかのメニューを食べにお邪魔しないといけないな。

思わずホッコリとくつろいでしまった、南海の社食・難波給食場。見た目の閉鎖的さに腰が引けてしまったが、中はとても居心地の良い空間だった。

緊張を押しのけ、思い切って扉を押してみる価値は大アリだ。朝の6時半から開いているし、難波周辺に出向く機会があれば一度、利用してみてはいかがだろうか。オススメだ。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 難波給食場
住所 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 南海電鉄駅構内
時間 06:30〜20:00

執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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