スニーカー愛が止まらない。
皆さん、愛用のスニーカーってありますか?スニーカーって、ビジネス用やフォーマル用の靴と違って、自分の個性を思いっきり発揮できるアイテムでもありますよね。スペックがそれほど高くなくても、若干履きつぶした感があったとしても、安心できる相棒のようなものだったりします。
今回はWirecutterのスタッフがそれぞれおすすめのスニーカーを紹介してくれました! 日本でも手に入るブランドのアイテムが多く、レトロなビンテージからミニマルなモダンスタイルのものまで、是非ぜひ次の「相棒」の参考にしてください!
私とこの子の出会いは大学時代。インターンとしてReebokのアーカイブについて学び、その魅力に取りつかれてしまったのです。ほかのスニーカーとはまったく違う、未来的な感じに惚れました。見た目からは想像できませんが、実はこれランニングシューズだそうです。足にしっかりフィットし、見た目はぺたんこでイケメンではないかもしれませんが、ソールに独自素材を使用していて超軽量です。
ちなみに私は4年前に2足買って、今も愛用しています。特別な日や気合を入れたい日にはいていますよ。会話のきっかけになってくれるのもありがたいです。
フィリップ・ズミンダ(編集アシスタント)
オニツカタイガーのMexico 66は、私の定番スニーカー。シュッとしたラインと薄いレザーのヴィンテージ感がポイントです。運命の出会いは10代の頃、母のクローゼットをあさっていたときです。その時は赤いラインの入った古いキャンバス地でしたが、速攻でいただいちゃいました。その一足は履きつぶれるまで履いて、それ以来私のクローゼットにはあらゆるMexico 66が並んでいます。
このシリーズはとっても丈夫で、雨の日も晴れの日も、街中で汚れた通りを歩いても、1足で2年ぐらいはもちます。買ったその日から快適にはけるので、「慣らし履き」も必要ないですし、靴擦れや不快感で悩むこともありません。
スチュアート・フェイス(アナリスト)
- カジュアルランナーに最適:ナイキ エア ズーム ペガサス 37 ウィメンズ ロード ランニングシューズ
- 丈夫で、子犬にかじられても大丈夫:Reebok クラブシー 85 Vintage
- 「ありがとう」って言いたくなる定番スニーカー:コンバース ALL STAR US COLORS OX
- 履いて納得の優秀スニーカー:Vibram V-Run Retro
- 足にぴったりフィットする履き心地:VESSIメンズEveryday Classic
- ドクターの声を聴こう!:ドクター・ショール Everyday Original Collection
- 軽くて丈夫:ナイキ メンズ Roshe Run
- シューズで魔法にかけられて:ナイキ エアフォース 1 ’07 LX
カジュアルランナーに最適:ナイキ エア ズーム ペガサス 37 ウィメンズ ロード ランニングシューズ
いざスニーカーを買おうと思っても、中途半端なスペックを選びがちな私。マラソンにも耐えられるようなハイテクシューズが必要なほど運動が得意なわけでもないですが、たまに近所をジョギングする時に膝や腰、足首をサポートしてくれる程度のスポーティさはほしいんです。
ペガサス37の詳しいスペックについては専門家にお任せするとして、このスニーカーは高さがあり、サポート力も週に1度ほどのランニングには十分快適で、土踏まずに疲れがたまることもありません。
ブリトニー・ホー(ニュースレター・コーディネーター)
丈夫で、子犬にかじられても大丈夫:Reebok クラブシー 85 Vintage
正直、スニーカーをマメにお手入れするのは苦手です。なので私の靴は濡れたり泥だらけになったり、擦られたり…と日々苦難に耐えています。長距離のトレッキングや泥と雨にまみれた長距離ランニング、そして子犬にかじられたこともありました。
そんな過酷な環境にありながら、私のReebokクラブC 85 Vintageは今も原型を保ち、日々問題なく私の足を守ってくれています。オフホワイトで汚れを落としやすく、毎日の摩耗や傷(子犬にかじられた跡など…)も目立ちません。見た目はスマートですが、土踏まずが高いので私には履きやすく、普段履きのスニーカーではなかなか出会えない一足です。
Bella Sayegh(Wirecutterスタッフ)
「ありがとう」って言いたくなる定番スニーカー:コンバース ALL STAR US COLORS OX
中学生のころからコンバース派。最近も、高校時代から10年履きつぶしてきた一足がついにダメになり、お別れしたばっかりです。私は靴の中で足が動くのが嫌なのですが、コンバースはいつも靴下を履いているような感じ。伸縮性もあるのでぴったりフィットします。どこに行くにも履いていました。防水仕様ではありませんし、底のグリップもありません(ハイキングで履いた時は、危険でした)が、何時間履いても違和感がありません。重量があるのでウェイトリフティングにも最適です。
ジャスミン・コーリー(ソフトウェアエンジニア)
真っ白なレザーとラバー製のソールがまぶしい、Reebokクラシックレザーシューズ。この4年間、私は毎日のようにこれを履いていますが、驚くほど丈夫です。アウトソールが少し浮いているので、重くないのにがっしりしたシルエットになっています。より80年代っぽくするために、ふくらはぎ丈のリングソックスと合わせるのがお気に入り。でも、本当に洋服を選ばず何にでも合うんですよ!
フィリップ・ズミンダ(編集アシスタント)
これまでは、スニーカーの履き心地よりも、ちょっとしたレトロ感を重視してきましたが、やっぱり足が痛いんです。痛む足でショッピングモールのEccoストアに入った時、最初に目に飛び込んできたBiomウォーキングシューズの楽し気なカラー(黒、モレル、ムーンロック)でした。自分のサイズで試してみたところ、あまりの快適さとサポートの良さにびっくりしました。さっそくこれを履いてトーリーパインズ州立保護区にハイキングに行きましたが、靴ズレの水膨れなど一切なし。多少お値段もお高めですが、投資に見合う品質でした!
リー・ネイカーク(シニア・スタッフ・ライター)
履いて納得の優秀スニーカー:Vibram V-Run Retro
私が「ベアフット・ランニング」について知ったのは、クリストファー・マクドゥーガル氏の『Born to Run』を読んだときでした。この本では「ミニマルなシューズこそ、ランニングの解決策だ」と、ロマンチックに紹介していたのです。かつてナイキが「ジョーダンこそ、オールスター・ダンクシュートコンテストで優勝するための魔法」と宣伝していたのと同じような感じです。となると、試してみたくなるじゃないですか。
何時間もかけてリサーチした結果、クリスマスプレゼントの「お願いリスト」に加えることにしました。履いているうちに徐々に体が靴に慣れていき、そして私は恋に落ちたのです。
今やこのシューズなくして、快適なランニングはあり得ません。ここ10年以上、これを履いてハーフマラソンや障害走にチャレンジしてきました。Vibram社がこの製品を作り続ける限り、私はこのシューズで走り続けることでしょう。
ビアンカ・キンタナ(マーケティングマネージャー)
足にぴったりフィットする履き心地:VESSIメンズEveryday Classic
こちらのシューズにはたくさんの賛辞が寄せられています。通気性が良く、街歩きにも夜のお出かけにも最適。防水仕様なので雨の中でも安心です。
VessiのことはYouTuberのフィリップ・デフランコ氏に教わりました。数カ月にわたって彼はこのシューズを絶賛していたのです。有料スポンサーではありましたが、彼の言葉に嘘はないと信じていました。今は、買ってよかったと思っています。足は常に快適であるべきだ!と気づかせてくれたからです。日々走ったり、走り回ることで足はいつも痛めつけられていますから。
エリック・フランク(プロジェクトマネージャー)
ドクターの声を聴こう!:ドクター・ショール Everyday Original Collection
夏場はヒールのあるサンダル派だった私。ちょっと背が高く見えるし、何年もそれで過ごしていたのですが、一日の終わりに足が痛くなるのが難点でした。そこで今年は白いスニーカーを買ってみました! 結果的にこちらのスニーカーは、この夏一番の買いものになりました。どんなファッションにもマッチしますし、一日中土踏まずをしっかりサポートしてくれます。また、靴底も4.4cmあるので、ほんのちょっぴりスタイルもアップ。私は白いスニーカー派に転身することを正式に宣言いたします!
マッケンジー・グリーン(SEOコンテンツストラテジスト)
軽くて丈夫:ナイキ メンズ Roshe Run
実は私、足のサイズが30cm越えで、店頭で試し履きすることがほとんどできなかったのです。スニーカーも「足が痛くならないやつ」といった選び方しかなくて。ですからはじめてナイキのRoshe Runに出会った時の喜びは大きかったですね。こんなに心地よくスニーカーを履けたのはいつ以来だろう…と感激。軽くて通気性も抜群で、クッション性のある発泡素材のソールは耐久性があり、足を的確にサポートしてくれます。私はあまりハードな運動はせず、ヨガや体力づくり中心の軽めのエクササイズなので、このスニーカーは最適です。もちろん、もっと小さいサイズもありますので皆さんも是非。
ケネス・アレン(プロジェクトマネージャー)
シューズで魔法にかけられて:ナイキ エアフォース 1 ’07 LX
私の夫は長年、素晴らしい靴をいくつもプレゼントしてくれているのですが、その中でもこれはファンキー度No.1です。紫外線に当たると色が変わる仕様で、太陽の下に出るたびに鮮やかな色彩が飛び込んできます。履き心地はもちろんですが、会話のきっかけとしては最高で、人の心をつかむ魔法のトリックみたいな感じです。なかなか手に入りませんし、箱付きで買おうと思うとかなり高くつきます。
レイチェル・セリコラ(シニアスタッフライター)
※表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
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