動画
Netflixで配信されているドラマ版「ウィッチャー」の1シーンを、画像生成AI「Stable Diffusion」を用いてスタジオジブリ作品風に変換したアニメーション映像が公開されています。
A scene from Witcher as a Studio Ghibli animation (Stable Diffusion) – YouTube
[embedded content]
元になったのはブラビケンでの戦闘シーン。以下の映像で、ゲラルト役のヘンリー・カヴィルがワンカット撮影だったことを語っています。
ヘンリー・カヴィルがブラビケン戦闘シーンの裏側を語る『ウィッチャー』- Netflix – YouTube
[embedded content]
これが変換後の映像。ぬぼっとした表情をしている銀髪のキャラクターがゲラルトです。
制作はStable Diffusionの「img2img」で、1フレームごとに画像をスタジオジブリ風に変換しているとのこと。変換時は結果が同様になるよう同じシード値を用いたとのことですが、それでもキャラクターの顔はまったく一定しません。
歩いていくゲラルトの後ろ姿。髪の毛が「ひげ面の顔」と判定されているのか、なぜか後頭部に顔が出現しています。
後頭部の顔も出たり出なかったり、いろいろな顔に変化したりします。
敵と向かい合うシーンではゲラルトは銀髪の若者風に変化。
一方の敵は、顔がはっきりしません。
なぜか眼鏡をかけたおじさんに変化しているゲラルト。銀髪だからか、年を取った男性の顔になってしまうことが多々ありました。
ジブリというより普通に実写風。
……と思ったら、次の瞬間には目がパッチリとアニメ調に。
ジブリではないものの、アニメの敵キャラにいかにもいそうな悪者顔。
戦闘シーンは動きが激しいこともあり、顔も何もかもが安定しません。
通路の向こうの方に敵がいるというシーンでは、そこには存在しない丸い猫っぽいキャラクターが出現。砂ぼこりの誤認でしょうか。
またもゲラルトの後頭部に謎の生物が出現。
ケモノキャラっぽくなってしまったゲラルト(右手前)。
なかなか、安定した変換は難しいようです。
この記事のタイトルとURLをコピーする