任天堂は9月13日、配信番組「Nintendo Direct 2022.9.13」のなかで、Nintendo Switch用新作ソフト「ファイアーエムブレム エンゲージ」を、2023年1月20日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が7678円(税込)、ダウンロード版が7600円(税込)。
本作は、同社が展開している「ファイアーエムブレム」シリーズ最新作。邪竜の復活を阻止するため、各国で出会う仲間たちと共に戦うロールプレイングシミュレーションゲームとなっている。
本作の舞台は、四つの王国とひとつの聖地からなる世界「エレオス大陸」。千年前に、人々と邪竜との間で戦争が起き、人々は異界の英雄「紋章士」の助けを借りながら、各国の戦士とともに一丸となって戦い、長きにわたる戦いのすえに、邪竜を封印。しかし、時が経つにつれ封印の力が弱まり、邪竜復活の兆しが見え始めているという。
主人公は神竜「リュール」。千年前に邪竜を封印した後、聖地「リトス」で眠っていたが、ある日突如目覚める。長い間眠っていたからか、自分が何者であるか思い出せないという。神竜を代々守っている「竜の守り人」たちとの出会いから物語が始まる。なお、主人公は2つの姿から選ぶことができ、名前を変更することも可能となっている。
主人公は、指輪に宿る異界の英雄である「紋章士」を呼び覚ますことが可能。キャラクターたちが指輪を付け、紋章士の力を借りることでステータスが上昇し、より強力な能力などが使えるようになる。さらに、紋章士とキャラクターが「エンゲージ」(合体)すると、強力な必殺技を放つことができる。紋章士として、「ファイアーエムブレム」シリーズ過去作の主人公「マルス」などが登場する。
また、ソフトと特典がセットになった特別版「Fire Emblem Engage Elyos Collection(エレオスコレクション)」も同日に発売する。本作のキャラクターデザインを手がけるイラストレーター「Mika Pikazo」さんによる描き下ろしアートを施した外箱に、A1サイズのポスター、メインビジュアルを施したスチールブック、オリジナルアートブック「The Art of Fire Emblem Engage」と、マルスやセリカ、シグルドなどの紋章士のアートカードが同梱されている。価格は1万978円(税込)。
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