キーボードから取り外したキーをマウスとして使うトンデモな技術、Appleが特許を取得【やじうまWatch】

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 キーボードから取り外したキーをマウスとして使う技術をAppleが特許として申請し、認められたことが明らかになった。

 これはキーボードのキーを分離させ、マウスまたはポインティングデバイスとして使用できる技術で、単体で提供されるそれらのデバイスと比較して、より省スペースで活用できることが特徴。出願された資料によると分離形態は複数あり、キー単独が分離するパターン、複数のキーをまとめたブロックがキーボードにはめ込まれており上から取り外せるパターン、さらにキーがその土台ごとキーボードから引き抜けるパターンなど、さまざまな状況が想定され、バッテリーを搭載することにも触れられている。2020年に米特許商標庁に出願されたこの特許は「Deployable Key Mouse」と名付けられており、3月15日付で正式に特許を取得するに至った。特許の出願は必ずしも製品に採用されるわけではなく、特にAppleについてはその傾向は顕著だが、過去に出願された技術の中でもかなりトンデモな部類に入ることは間違いない。出願の書類をもってしても正体が見えてこないこの技術、果たしてお目見えする日は来るのだろうか。

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