ワアク株式会社が展開するリモートワークに特化したオフィス家具ブランド「WAAK°(ワアク)」は、スライド式デスク「WAAKstation 2」(24万6400円~)と電動昇降デスク「WAAKstanding Pro」(19万5800円~)を発売した。
WAAK°は、日本のミニマリズムと、北欧のデザインを融合させた「Japandi(ジャパンディ)」をデザインのコンセプトとしている。「最高のワークプレイスを、 すべての人に。 」をビジョンに、ユーザーの要望を積極的にヒアリングしながら 、在宅ワークだからこそ可能なこだわりを実現する商品開発を行っているという。
配線がしやすいスライド式天板の「WAAKstation 2」
WAAKstation 2は、従来モデルの「WAAKstation」をアップデートした製品で、天板の一部がスライドして開き、配線を行いやすくしたり、収納として利用したりできることが特徴。使わないときはケーブル類などを隠しておくことができ、まめに机の上を整理する人でなくても、気軽に整理整頓ができるという。
スライドした天板の下には「配線ボックス」と呼ばれる2段構造のボックスが設けられており、高さ31.5cmの深い棚はA4のファイルボックスが収納できる。高さ11.8cmの浅い棚はスチール製で、裏にマグネットの付いたタップなどを設置するのに適しているという。
天板の素材(カラー)はウォールナットとオークが選択できる。木目の美しさや安定性に優れ、反りを起こしにくい「無垢突板(むくつきいた)」を素材として採用しているという。
規格品として、3つの天板のサイズが設定されている。高さは全て72cmで、天板のサイズ(幅×奥行)が140×70cmのタイプが32万5600円、120×70cmのタイプが29万2600円、120×60cmのタイプが24万6400円。
フリップ式コントローラーの電動昇降デスク「WAAKstanding Pro」
WAAKstanding Proは、WAAK°のデスクで最も人気だという電動昇降デスク「WAAKstanding」の機能性をアップした製品。ユーザーの声を反映し、好みの高さのメモリ機能を搭載したほか、モニターアームの取り付けを可能にしたという。
従来モデルではボタン式だったコントローラーをフリップ式にすることで、より直感的な操作でデスクを昇降できるとしている。また、スマートフォン用の専用アプリをインストールすると、Bluetoothによる遠隔操作が可能になる。そのほか、昇降中に障害物を検知したら停止する機能や、同じ姿勢が長時間続かないよう知らせるリマインダー機能も備える。
天板には、WAAKstandingのユーザーインタビューで最も評価が高かったという、手首が当たる天板の前面へのラウンドエッジ加工を引き続き採用。手首への当たりを心地良くすることで、仕事へ集中できる環境を作るとしている。
サイズは120×70×61~126cm(幅×奥行×高さ)。天板の素材と脚の色の組み合わせが2種類あり、ウォールナット/ブラックは23万5400円、オーク/ホワイトは19万5800円。
いずれの製品も、サイズの特注や、さまざまなオプションの追加が可能。「お問い合わせ」ページから、無料のオンライン相談サービスを申し込むこともできる。