正直に言おう、私(佐藤)は「ジェラピケ」を知らない。福袋を販売しているということだけは知っていたけど、正式名称も取り扱う商品も全然知らない。正式には「ジェラートピケ」というそうだ。
そんなジェラピケでジェラートを販売している。そりゃ売ってるよな、ジェラートピケっていうくらいだものな。で、その味はどうなんだろう? 実際たしかめたら、トンデモない勘違いに気づいたよ!
・ジェラピケのジェラート
ジェラピケのカフェおよびクレープ専門店(ジェラートピケ カフェ クレープリー)は各地に存在する。主に三井アウトレットパークに出店しているようだが、都内ではルミネ池袋にもテラス型のクレープ専門店がある。
8種のスイーツクレープと4種の食事クレープ、そのほかコーヒー・紅茶・スープなどの販売も行っている。
そのほかに4種のジェラートも販売していた。あるよな、当然ジェラートもあるよな! ジェラートがなきゃジェラピケじゃないよね!!
注文するのはもちろんジェラートだ。だってジェラピケだからね。いくらクレープ専門店だからって、クレープ食うのは素人。プロはジェラート一択! ジェラピケだもの!!
ってことでピスタチオとダークチョコレートのダブルジェラート(税込520円)をコーンでお願いした。
ジェラートは素材・製法・品質にこだわって職人が作り上げているそうだ。ジェラートそのものは口当たりなめらかで甘さは控え目。軽やかな食べ応えで、年代を問わずに親しまれる味だ。
個人的にはピスタチオはもう少し風味が強い方が好み。十分に美味しいけどね。
ダークチョコレートも優しい甘さである。どちらも上品で繊細な印象を受けた。
ちなみにお店は若い女性客ばかり。男性、しかもおっさん1人は私だけだ。満席の中、2人がけの席をおっさん1人で使っているのが大変申し訳なく、居た堪れなかったよ……。
まわりの視線を気にしながら、撮った自撮り写真がコレ。満面の笑みで「まいう~!」って顔をしたかったけど、そんな余裕はなかった。私もまだまだ未熟者だ。
ところで……
帰宅後に気づいたのだが、ジェラピケに精通した「ジェラピケマサミ」の執筆した記事を確認するとジェラートがまったく出て来ない! どうやらジェラピケは可愛らしい部屋着ブランドだったらしい! マジかよ!!
改めて紹介しておこう。ジェラピケマサミは2016年から毎年、ジェラピケ福袋を紹介している。正しくジェラピケを知りたい方は、「2016年のジェラピケ」「2017年のジェラピケ」「2018年のジェラピケ」「2019年のジェラピケ」「2020年のジェラピケ」「2021年のジェラピケ」「2022年のジェラピケ」のすべてに目を通して頂きたい。おっさんがジェラートをかじっている絵面よりも、ずっと愛らしいモノを見ることができるはずだ。
結局のところ
ジェラピケはジェラートのお店ではなかった!
ビックリしちゃったよ!!
またひとつ賢くなったところで本稿を閉じたいと思う。またどこかでお会いしましょう。さようなら!
・今回訪問した店舗の情報
店名 gelato pique cafe creperie(ジェラート ピケ カフェ クレープリー)ルミネ池袋店
住所 東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋店 1F
時間 11:00~21:30 土日祝11:00~21:00
定休日 なし(施設に準ずる)
参考リンク:ジェラートピケカフェ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24