するめやカルパス、カリカリ梅などでおなじみ株式会社なとり。
ナチュラルチーズを使った、高級路線の要冷蔵チータラがうますぎるので紹介したい。
みんな大好きおつまみのなとりが、変わったチータラを発売していたことにお気づきだろうか。
チルドの乳製品コーナーに陳列されている、要冷蔵チータラ。これがたいへんうまいのだ。
ベビーチーズやとろけるスライスチーズがいる棚のあたりにひっそりと立っている。2006年から販売されていたらしいが、去年友人にすすめられるまで気づかなかった。
ふつうのチータラ(なとりの登録商標)に挟まっているのはプロセスチーズだ。プロセスチーズとは乳から作ったチーズを加熱・成形したもので、ベビーチーズや6Pチーズなど、値段も見た目もかわいいチーズたちが多い。
一方、ナチュラルチーズは乳を発酵させて作ったそのままのチーズで、ざっくり言うと「チェダー」とか「モッツァレラ」とかのラベルが貼ってあって、小さなスライスがパッキングされて売られているアレ。
スーパーの乳製品コーナーで目にする機会もあるだろうが、けっこう値段が高い。手のひらサイズのパックでスタバのフラペチーノくらいする。
そんなプレシャスなチーズが、このチータラには挟まっている。
皿に盛られている量が少ないのは、写真を撮る前に筆者の手が出たからである(内容量は全部同じ27g)。
どれも異様にうまいのだが、唯一の欠点としては取り扱いのあるスーパーが少ない。筆者宅近所のマルエツやイオンにはなく、かなり遠いスーパーにわざわざ買いに行くこともある(今回紹介した種類以外に「ピスタチオ味」なんてものもあるのだが、数軒ハシゴしても見つけることは叶わなかった)。
もしあなたの近所のスーパーに置いてあったらラッキーだ。ぜひ買って試してみるか、「お客さまの声」シートに「なとりのチルドチータラを置いてください」と書いてみてほしい。
知名度が上がって爆売れし、あらゆるスーパーやコンビニに置かれることを願っている。