どっちなんだい!!!!?????
最近注目を集めている炭酸飲料をシュワシュワのまま保冷できる炭酸ボトル。コーラやドクターペッパー、レモンスカッシュ、ビールにレモンサワーなど、炭酸シュワシュワ系の飲料を冷え冷えのまま持ち歩けるのがポイント。売れに売れてますよね。
ただ、わざわざ飲料を移し替える必要があるのが難点。その点クーラーバッグは、ペットボトルや缶をそのまま入れておけるという手軽さがメリット。
そこで、炭酸ボトルとクーラーバッグのどちらが長時間シュワシュワ&冷え冷えをキープできるのか、実験してみました。参加選手はこちら!
左:タイガー魔法瓶の真空断熱炭酸ボトル。500mlで5,400円
右:ベルロイのクーラーバッグ「Cooler Caddy」。8,100円
さて、どちらがより炭酸と温度をキープできるのでしょうか。
コーラを入れて実験スタート!
実験は出張の帰路で実施。今回使用したドリンクはコカ・コーラです。
炭酸ボトルのほうには、ペットボトルの中身を注ぐ必要があります。
もちろんこの時点では冷たくてシュワシュワです。この後しっかりフタを閉めて持ち歩きます。
クーラーバッグには、ペットボトルをそのまま入れました。今回は保冷剤はなし。まあ旅行のときに保冷剤持ち歩くことないですしね。
ちなみにベルロイの「Cooler Caddy」は、クーラーバッグとは思えないおしゃれなデザインがいいですね。手提げ感覚で持ち歩けるのもポイント。あまりクーラーバッグっぽくないので、そのまま持ち歩いてもおしゃれです。
1時間経過後の状態は?
約1時間後、電車の乗り換え駅で試飲。炭酸ボトルのほうは購入時と同じくらい冷え冷え&シュワシュワをキープ。一方クーラーバッグのほうは、ちょっとぬるくなってるかなと感じるくらいで、炭酸のほうはまだまだ大丈夫。保冷剤なしの状態としては健闘していると思います。
このまま、新幹線でさらに運んでいきます。
3時間経過した結果…炭酸ボトルの勝利!
出発から約3時間後、上野駅に到着。ここで最終的な判断をしたいと思います。
まず炭酸ボトル。3時間経っても冷えてますし、炭酸もしっかり感じられます。やはり炭酸ボトルの実力は伊達じゃありませんね。長時間の電車移動後に飲むコーラ、おいしい。
クーラーバッグのほうはというと、そこそこ冷たさはキープしていますし、炭酸もまあまあ感じられますが、炭酸ボトルほどではありません。
結果としては、やはり炭酸ボトルの圧勝! 体感すると、炭酸ボトルの実力がよくわかります。
クーラーバッグのほうも、保冷剤を入れておけばもうちょっと冷たさと炭酸をキープできたかもしれませんが、旅行や出張時に保冷剤を用意したり凍らせたりするのって意外と難しいもの。そう考えると、炭酸飲料を持ち運びたいときは、炭酸ボトルのほうが向いているような気がします。
日常的に炭酸飲料を持ち歩きたい、できれば買ったときのあのキンキン&シュワシュワのままがいい。そんな欲望をお持ちの方は、炭酸ボトルがいいのではないでしょうか。
飲みものだけではなく、サンドウィッチやフルーツなども持ち歩きたいという場合は、クーラーバッグのほうが便利だと思います。保冷剤もあればなおよしといったところでしょう。