2022年8月2日からファミリーマートが開催している「お値段そのまま!!40%増量作戦」が、実際にはそれ以上増量されているとしてSNS上で話題になっている。
同社広報部は8月5日、J-CASTニュースの取材に対し、物価高騰が続く中で開催できた理由について「前もって原材料の確保などを行うことができた」と明かしている。
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ファミリーマート公式サイトより
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話題の発端となった投稿(ゲムぼく。さんのツイッターより)
「40%増量作戦は本当にお得」
キャンペーンは8月2日から、全国のファミリーマート約1万6000店舗で開催している。週替わりで全20種類の人気商品が「お値段そのまま」で40%増量する。期間は商品により異なり、無くなり次第終了となる。
SNS上では、40%増量と謳っているにも関わらずそれ以上増量がされているとして話題になっている。
発端となったのは、ブロガーのゲムぼく。さんの検証企画だった。ブログで結果を伝えており、「直巻 明太子マヨネーズ」は53%、「クリスピーチキン」は62%、「タルタルチキン南蛮」は80%も増えているという。
自身のブログをスクリーンショットして紹介したゲムぼく。さんのツイートは、5日18時までに9万4000以上のリツイートや32万以上のいいねを集め、「本当に衝撃」「ファミマしか勝たん」といった反響が上がっている。
検証の動機について、ゲムぼく。さんは2日、J-CASTニュースの取材に対し、21年に開催された「40%増量作戦」でもファミチキが約65%増量されていたとし、次のように述べた。
「今年もこのキャンペーンが実施されるとのことだったので、『今年はどうなんだろう。昨年に比べ、原材料費の高騰はさらに進んでいるから、40%も増量するのは今度こそ難しいのではないか?』と気になって、複数の商品で調べてみることにした、という流れです」
投稿への反響については「ひとりのファミマ好きとして、多くの人がファミリーマートのよさ、おもしろさに気づいてくれるのはうれしいな~、という思いです」とコメント。「40%増量作戦は本当にお得なので、ぜひたくさん食べて、みんなでいつも以上にお腹いっぱいになりましょう!と言いたいです」と呼びかけている。