人気YouTuberのヒカルさんが2022年8月2日、山口県阿武町が誤給付した4630万円の一部を別の口座に振り替えたとして電子計算機使用詐欺罪で起訴され1日に保釈された田口翔被告への「激励LINE」を公開した。
「ここからが彼の新たなスタートです」
田口被告は当初、弁護士を通じて阿武町への返済資金として「4000万貸してくれないか?」とヒカルさんに連絡。それをきっかけに交流がはじまり、ヒカルさんが株を所有する会社で働くことになったことが、1日に公開された田口被告とのインタビュー動画で明かされている。
2日、ヒカルさんはツイッターで、「田口翔くんとの朝のやりとり まずは研修からスタートして仕事を覚えてもらいます。ここからが彼の新たなスタートです」とつづりながら、田口被告を含むグループLINEのやり取りを公開した。
田口被告からは、「おはようございます コメント欄じっくり読んでたんですが、泣きそうになりました わかりました!まず判決が出るまでみっちり仕事覚えてもくもくと働きます」というメッセージが届いている。涙や晴れマークの絵文字がついていた。
ヒカルさんはその6分後、「批判の声より応援とかの方が多いから それを受け止めて頑張ろう!ここからまず1か月が勝負。山口に会いにいくから自宅で腐らず真面目に努めよう」と返信した。
それに対し、田口被告は「応援してもらっている声が多かったのと昨日の余韻でアドレナリンで寝れませんでした。。。wありがとうございます」と応じている。