メガハウスの「解体パズル」シリーズから、トリケラトプスの体の構造が一目でわかる立体パズル「トリケラトプス復元パズル」が登場しています。ばらばらのパーツ34個を使って復元モデルを作れるこのパズルを実際に遊んでみました。
トリケラトプス復元パズル|商品情報|メガトイ|メガハウスのおもちゃ情報サイト
https://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/3449/
「トリケラトプス復元パズル」のパッケージはこんな感じ。
中にはこのようにパーツが小分けにされて入っています。
パーツはそれぞれ身のパーツと……
内臓
骨のパーツに分かれています。パーツの素材はPVC(ポリ塩化ビニル)です。
「データブック」も付属しており、トリケラトプスの生体を詳しく知ることができます。データブックは組み立て方ガイドも兼ねており、基本的にこれを見ながら組み立てていくことになります。
まずは最も外側の部分に当たる身のパーツを組み立てます。身のパーツにはこのように穴がいくつかあいており……
穴に合う突起を持ったパーツを差し込むようにして組み立てていきます。やや堅い感触で、パーツによっては組み立てに少し力を入れる必要があります。
2つのパーツをつなぎ合わせるとこんな感じ。
この中に内臓のパーツを入れていきます。胴体に当たるパーツには内臓と同じ形に溝が彫られているので、データブックも参照しながら「これだ!」と思うパーツを正しい場所にはめ込んでいきます。ちなみに以下の写真で手に持っているパーツは「胃」です。
「腸」「肝臓」「気嚢(きのう)」「心臓」などのパーツをはめ込んでいき……
「脳」と「舌」まではめ込んだら内臓は完了です。
続いて骨のパーツに取り掛かりますが、骨は骨同士つなげるなどしてやや複雑な組み立て方をするものもあるので、データブックをよく見ておくのが大切。
まずは分かりやすい「尾椎」から。これも身のパーツにある穴に押し込むようにして組み立てます。
「腸骨・恥骨・坐骨(ざこつ)」は「仙椎」の穴に押し込みます。
胸の下にある「胸骨」などの細かなパーツもいれ、一時ここで骨休め。
「足」に当たる身のパーツを付けていくため、まずは腹部のパーツを付け……
続いて前足と後ろ足を付ければ完了。
再び骨のパーツを付けていきます。以下の「大腿(だいたい)骨」は「腸骨・恥骨・坐骨」にあいた穴と先ほど付けた後ろ足とをつなぐ重要なパーツ。慎重に取り付けます。
そして、前足の「中手骨・指骨」を付けて骨は完了。
後は右半身の身のパーツを付けて……
「ツノ」を付けて完成です。
すべて組み立てるとこんな感じの見た目になります。4本の足で安定して立っています。
反対側から見るとこんな感じ。
「解体パズル」のポイントは「組み立てる順番が大まかにしか定められていないこと」にあります。「肺」の次は必ず「腎臓」を付けるといった細かい順番なしに自分自身で試行錯誤して組み立てていかなければならないので、慣れていないうちは何度かやりなおすことも。そのようにして多くのパーツを手に取っていくうちに、自然と体の構造に触れることができます。草食恐竜の代表格ともいえるトリケラトプスの「中身」を知ることができるトリケラトプス復元パズルは、パズルの楽しさを味わえるとともに、トリケラトプスの新たな知識を届けてくれる玩具です。
Amazon.co.jpで販売されているトリケラトプス復元パズルの価格は税込1290円です。
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