「Firefox 106」正式版リリース、画像内のテキスト抽出機能が追加

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ウェブブラウザ「Firefox 106」の正式版が公開されました。記事作成時点ではmacOS限定ながら画像内のテキストを抽出する機能が追加されるなど、ユーザーが直接触れる機会が多くなりそうな数々の機能が導入されています。

Firefox 106.0, See All New Features, Updates and Fixes
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/106.0/releasenotes/

◆画像内のテキスト抽出
macOS 10.15(Catalina)以降で、選択した画像からテキストを抽出できるようになります。テキストの抽出を行うには、テキストを含む画像を右クリックし、表示されるポップアップメニューから「Copy Text from Image」を選択します。


抽出されたテキストは共有・保存・検索するためにクリップボードにコピーされます。またこの機能は、組み込みのmacOSスクリーンリーダーであるVoiceOverとも互換性があります。


なお、記事作成時点ではこの機能はmacOS 10.15(Catalina)では英語のみ、macOS 11.0(Big Sur)以降では英語・中国語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語をサポートしています。

◆プライベートウィンドウの利便性向上
Windows 10およびWindows 11のタスクバーにプライベートウィンドウをピン留めできるようにすることで、より簡単にプライベートウィンドウにアクセスできるようになりました。 また、プライベートウィンドウ自体についてもプライバシー感を高めるために再設計されています。


◆Firefox View
Firefox Viewは、以前に発見したコンテンツを開くのに便利な機能です。 ピン留めされたタブによって、現在のデバイスで最近閉じたタブを見つけて開いたり、「タブピックアップ」機能を使用して他のデバイスからタブにアクセスしたり、Colorwaysを使用してブラウザの外観を変更したりできます。


◆Colorwaysの追加
Independent Voicesコレクションのラウンチに伴い、18の新しいColorwaysが導入されます。Firefox Viewを通じて「Colorways」モーダルエクスペリエンスにアクセスできるようになりました 。 新しい色にはそれぞれ、特注のグラフィックと、そのより深い意味を説明するテキストが付いています。 なおこのコレクションは2023年1月16日まで利用可能とのことです。

◆内蔵PDFビューアーの機能強化
内蔵PDFビューアーがテキストの書き込み・描画・署名の追加など、PDFの編集に対応しました。 また、Windowsのシステム設定でFirefoxをデフォルトのブラウザとしている場合、PDFビューアーがデフォルトのPDFアプリケーションとなります。

◆Wayland上のナビゲート操作の追加
LinuxでWaylandを使用する場合に、スワイプによるナビゲート操作(タッチパッドで2本の指を左右にスワイプして履歴を前後に移動)ができるようになりました。

◆WebRTCのアップグレード
WebRTC機能がメジャーアップグレード(libwebrtcライブラリがバージョン103に更新)したことにより、数々の改善がもたらされます。

・WindowsおよびLinux Waylandユーザーの画面共有の改善
・macOSでのWebRTC画面キャプチャ中のCPU使用率低下およびフレームレート増加
RTPのパフォーマンスおよび信頼性の向上
・統計情報の種類をより豊富に提供
・クロスブラウザとサービスの互換性の向上

また、Firefox 106には6件のセキュリティバグフィックスが含まれています。

なお、次期メジャー版となる「Firefox 107」は現地時間の2022年11月15日にリリース予定です。

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