カッターナイフとハサミを片手で瞬時に切り替えられてこれ1本で開梱作業がラクチンになるコクヨの「ハコアケ」を使ってみた

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ガムテープでしっかりふさがれたダンボール箱を開封するときにはカッターナイフを使うのがベストで、内容物の荷紐を解くのはハサミがベスト。この2つが組み合わさった商品があれば……と探していたところ発見したのがコクヨの「ハコアケ」です。ハコアケはカッターモードとハサミモードを片手でサッと切り替えられるとのことで、開梱(かいこん)作業にちょうど良さそう。これをAmazonほしい物リストに入れていたらなんと読者が贈ってくれたので、早速レビューしてみました。

2Wayハサミ<ハコアケ> 2Way携帯ハサミ<ハコアケ>|コクヨステーショナリー
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/hakoake/

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これが「ハコアケ」のパッケージ。ハコアケには刃の種類や本体カラーのバリエーションがあって、今回ゲットしたのは「チタン刃・カーキ」です。


ハコアケ本体はこんな感じ。上部に「scissors」「cutter」「lock」の文字が印字されており、本体右下にはストラップを通すための穴が空いています。


持ってみるとこんな感じ。全長113mm、幅28mmで、片手でつかみやすい大きさをしています。


刃を引き出すには、まず本体から飛び出たグレーの部分をグッと押し込みます。


押し込んだままググッと上部にスライドさせれば刃が出てきます。


「cutter」の位置にスライドさせればカッターナイフに。


「scissors」の位置にスライドさせればハサミになります。それぞれの位置でカチッとロックされるので、使用中に刃がグラグラ動くことはありません。


実際に使ってみます。今回使うのはこんな感じに包装された箱。


ハコアケをカッターナイフにセットし、刃を押し当てます。


そのままスーッと引けば、テープを切ることができます。


続いてはこんな感じの紙袋をオープン。


ハコアケをハサミにセットして刃をテープにあてがい、グレーの部分をジャキジャキと動かすと切ることができました。


テープの次に紙袋そのものの切断にもチャレンジ。1~2mmほどの厚さの紙でしたが、少し力を入れれば問題なく切ることができます。


ココアの袋を開けようとしてちょうどハサミを求めていた編集部員にも使ってもらいました。この編集部員は片腕を骨折したことで困っていたのですが、ハコアケを使ったところ「小さいものを切るときには通常のハサミとそんなに違いはない」「片手で扱いやすいからラク」という感想を漏らしていました。


実際に使っている様子は以下のどうかでも確認できます。

コクヨ「ハコアケ」レビュー、カッターナイフとハサミを片手で瞬時に切り替えられてこれ1本で開梱作業がラクチンに – YouTube
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実際に使ってみると、確かにハサミとカッターナイフを瞬時に切り替えられるのは意外と便利で、カッターナイフで箱を開け、ハサミで小さいものを切るという作業を1本でできるのは良いポイントです。しかし、カッターナイフの刃渡りが短いというのがやや難点。刃渡りが長い「段ボールのこ 物流くん」なら箱の隙間に遠慮なくブッスリと差し込めるのですが、ハコアケは刃渡りが3mmほどということもあり、隙間に刃をピタッとあてがうのがやや難しく感じました。また、刃先に力が加わると頻繁に刃が引っ込んでしまうのも残念なポイントでした。


「ハコアケ」はAmazon.co.jpで購入可能。今回使用した「チタン刃・カーキ」の価格は税込1082円です。

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