スマートリングのOura Ring 3、アップデートで血中酸素飽和度の測定に対応

GIZMODO

小さな指輪がここまで測定できる。

心拍数や歩数、睡眠トラッキングにワークアウト測定などなど。あらゆるアクションをモニタリングしてくれるスマートリング「Oura Ring Generation 3」が、アップデートにより血中酸素飽和度(SpO2)の測定に対応しました。アプデでそんなことまでできちゃうの!?

指輪で始める健康習慣

もともとSpO2の測定は、2022年初頭に実装すると公式からお達しがありました。Oura Ring 3に関するガッカリポイントのひとつが同機能が未実装である点でしたが、これでようやく多くのフィットネストラッカーと肩を並べる性能になりましたね。

Screenshot: ヤマダユウス型

僕が所有しているOura Ringにも、同機能が実装されていました。どうやらSpO2の測定は睡眠時のみみたいで、心拍測定のように好きなタイミングで測定できるわけではないみたい。日々の数値遷移を見て、体調変化の兆しとして活用しましょうって感じかな。

新型コロナの影響で、SpO2測定は注目を集めました。一時期はパルスオキシメーターが売り切れなんて事態もありましたし、さまざまなスマートウォッチがSpO2の測定に対応するようになりましたよね。医療機器ではないガジェットでの測定はあくまでも目安レベルですが、自分の体調を確認するきっかけなるのは間違いなし。Oura Ring 3、改めてオススメですよ。

Source: The Pulse Blog