Apple Watchをピッとするだけで解錠できるスマートロック登場 #CES2022

GIZMODO

Apple Watchでスマートにピッと解錠!やってみたいものです。

CES 2022で、アメリカの鍵メーカーSchlage(シュラーゲ)は、iPhoneやApple Watchで鍵にかざすだけで解錠できる「Encode Plus」を発表しました。iOS 15のホームキー機能に対応しています。

iPhoneやApple Watchを鍵にかざすだけでドアを解錠できるほか(エクスプレスモード)、セキュリティを強化したければ、さらに解錠にFace ID、Touch ID、またはiPhoneのパスコードを要求することができます。Power Reserveにも対応していて、iPhoneの充電が切れてから最大5時間は解錠することができきます。ただし、ホームキー機能を利用できるのは、iOS 15を搭載したiPhone XR以降と、Apple Watch Series 4からになります。

「Encode Plus」はApple HomeKitだけでなく、GoogleアシスタントやAmazon Alexaの音声コマンドにも対応しています。HomePod Mini等のAppleホームハブを通じて接続されている場合は、Siriを通じて外出先から鍵を操作することも可能です。もちろんスマートロックだけでなく、物理の鍵や暗証番号式パッドでの解錠もOK。

また「Encode Plus」も、今年の潮流として注目されているスマートホームの新規格「Matter」との互換性を実現した製品のひとつ。この規格によって、異なるコネクテッドエコシステムでも、家庭内でより多くのデバイス連携がより簡単になります。ちなみにこのスマートロックには「Matter」に必要な仕様のひとつである、「Thread」が使われる予定です。

Encode Plusの価格は300ドル(約34000円)、エイジドブロンズ加工やマットブラックなど数種類のパターンありで、今春アメリカで発売予定です。

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