ゲームボーイを超大画面化する方法

GIZMODO

9台分の画面を合体させます!

レトロゲームの人気が高まったことで、当時のハードウェアの価格が高騰しています。そんなご時世ですから、ゲームボーイポケット計10台を犠牲にするなんてもったいない!という気持ちを抱きつつも、1つの大画面を作ってしまうこの荒業はお見事としか言いようがありません。

ゲームボーイの魔改造というと、この1カ月ほどは初代ゲームボーイのみにくい画面にWi-Fi接続できるカートリッジで映画『スター・ウォーズ』をストリーミング再生したり、初代ゲームボーイにて『グランド・セフト・オートV(GTA V)』を動作させたりとSebastian Staacksさんの作品が記憶に新しいところ。

ユーチューバーのkgswsさんも、画面がクリアになったゲームボーイポケットを使って同様の魔改造を披露していますが、とても大胆なディスプレイの使い方をしていました。彼はオシロスコープでゲームボーイポケットの画面を解析し、無線モジュールESP32を使って映像信号を他のデバイスにストリーミング再生することに成功。しかし、ゲーム映像を別のゲームボーイポケットにリアルタイムで表示させるには性能不足だったため、Raspberry Piをつなげることに。

1台のゲームボーイポケットから別のゲームボーイポケットへとリアルタイムでゲーム画面を映すことに成功したkgswsさん。Raspberry Piがあればもっとイケるということで、9台のゲームボーイポケットを3×3でつなぎ合わせて1台の巨大画面を作り、映像を表示させたのです。

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これは実用的か? と問われると違いますが、この魔改造に触発されて、さらにぶっ飛んだ発想の改造に取り組む猛者が現れるかもしれません。そうなれば、実用的かどうかは関係ないのです。

Source: YouTube(1, 2), Hackster.io, there oughta be,

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