続カキコ…ども…
俺みたいなライターで海で仕事してる野郎、他に、いますかっていねーか、はは
ここ数年の世情の変化で、リモートワークをされている方も多いのではないでしょうか?
緊急事態宣言が終了したら出社しなきゃ!なんて悲鳴もそこかしこで聞いた記憶がありますが、筆者のようなフリーランスのライターは、オフィスがないので毎日がリモートワーク。
それどころかカフェや公園など、どんなところでも仕事をすることができます。
たとえば…
海。
一時間ほど新幹線に乗って、静岡の海岸に来ました。今日はここがワークスペースです。開放感があって素晴らしいですね。
天気はあいにくの曇りですが、むしろ助かったと思います。晴れていたら全て投げ捨てて海に入ってしまうだろうから
諸行無常の響きあり
Youtubeなどにあるリラックス系BGMで、波の音がループ再生されているものがありますよね。海で仕事をすれば、広告が挟まることなく無料で聴き放題。仕事もはかどるというものです。
海にはブヨがいますからね。前回海に行った際は、ヤブ蚊とブヨに合計30ヶ所ほど刺されて大変な思いをしたので、これらのアイテムは必携です。
遠くの方で、誰かが焚き火をしている煙の匂いだけ漂ってきます。
嘘のようですが、体感としては自宅の10倍くらい作業が捗りました。
知らない人がみたら、海の調査をしている研究員にでも見えるかもしれません。実際はこの記事の原稿を書いているのです。
砂利浜だからか透明度が高い!
海水浴シーズンになったら、さぞ気持ちがいいでしょう。
仕事→ちょっと海であそぶ→仕事の交互浴。
リラックスできるBGMも、息抜きできる遊び場も揃っている海は、実は最高のワークスペースなのではないでしょうか?読書なんかも捗りそうです。
それではこれから街にくりだして、信じられない量の酒を飲む予定なのでこのへんで。
海辺より、JUNERAYの「ちょっと聞いてよ」でした。
本当はこの記事はここで終わるはずでした。
……数十分後
警察の方とドライバーの方の会話が聞こえてきました。
どうやら、ホテルに向かうまでの唯一の車道が土砂崩れになり、全面通行止めになったそうです。
ホテルは海沿いの崖の上にあり、町からの交通手段はシャトルバスかタクシー。
ワーケーションのつもりがミステリー小説みたいな展開になってしまいました(友人にLINEしたところ「ホテルに着いたら電話線切られてるよ」と返ってきましたが笑う余裕はありません)。
進めるところまでタクシーで進んでもらいます。
「土砂崩れなんて20年ぶりくらいじゃないかね、昔は人が犠牲になったらしいけど」と話すドライバーさん。とんでもない時に来てしまったものです。
ちなみに、土砂崩れ現場の直前でタクシーの支払いシステムが急にダウンし、パニックになるドライバーさんの後ろで進むことも降りることもできない時間がありました。
歩行者のみ通れる(階段を使って崖を登る)山道のような場所を、iPhoneのライトを頼りに進みます。
MacBookがずっしりと重いです。
無事を祈っていてくださいね。