「スペシャリスト集団がチームになれるから、圧倒的な価値提供ができる」:アクセンチュア ソング 黒川杏奈 / 伊藤晋平

DIGIDAY

日本で20年にわたり、デジタルマーケティング領域を支援してきたアイ・エム・ジェイ(以下、IMJ)、そして世界屈指のクリエイティブエージェンシー「Droga5」を傘下に収めるなど、コンサルティング業界で異彩を放つ「アクセンチュア ソング(Accenture Song)」。同社にはデザイン、クリエイティブ、データ、テクノロジー、マーケティングなどさまざまな専門家が集結しており、各専門家が一体となってクライアントの課題解決に臨む。また、ソリューション提供に終わるだけでなく、クライアント自身が最終的には自らのビジネス成長を実現できるまで「伴走」していく姿勢をより強く打ち出している。

同社には、広告代理店など広告/マーケティング業界からの転職組が多いのも特徴のひとつだ。広告業界出身の人材は、戦略策定や効果検証など、コンサルティング業界でも活躍しうる知見を有している。そして今、独創的な価値創造をし続けるために、新たな人材を求めている。

マーケティングリサーチ企業や広告代理店などを経て、現在のアクセンチュア ソングに参画した黒川杏奈氏と伊藤晋平氏は、同社の強みを「スペシャリストが集い、それがチームとして駆動しやすい環境があること」と評する。なぜ、アクセンチュア ソングは、あらゆる事業領域のクライアントに対し、解像度高く解決策を提示し続けられるのか。その理由と、これから同社が求める人材について語ってもらった。

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広告業界を経て、アクセンチュア ソングへ

DIGIDAY(以下、DD) まず、アクセンチュア ソングに転職された理由を教えてください。お二人とも、もともとは広告の運用に携わってこられましたよね。

黒川杏奈(以下、黒川) 私は新卒で入社した企業で、マーケティングリサーチャーとしてキャリアをスタートしました。1年半ほど、自動車メーカーなどの定量調査や定性調査に携わった後、広告代理店に転職。3年半にわたって、主にGoogleやYahoo!のデジタル広告にかかわるコンサルティング・運用に従事しました。2018年にIMJに転職後、同社がアクセンチュア傘下に入ったことから、転籍しました。

伊藤晋平(以下、伊藤) 私もファーストキャリアは広告業界で、約7年間にわたって主に金融業界におけるデジタル広告のコンサルティング・運用に従事してきました。その後、事業会社へ転職し、金融サービスのマーケティング担当として集客や利用促進を行いました。昨年アクセンチュアに転職したのですが、より幅広い業界や業務領域に携わることでキャリアが広がると思ったのが理由です。

黒川 杏奈/Accenture Song。大手マーケティングリサーチ会社でマーケティングリサーチャーとして勤務。その後、広告代理店でおもにGoogleやYahoo!のデジタル広告にかかわるコンサルティング・運用に従事したのち、2018年10月にIMJに転職。2020年6月にアクセンチュア転籍。大手食品メーカーのKPI設計やBI・接客ツール導入を担当するほか、新規事業立ち上げや立ち上げ後の売上拡大を目指したPDCA支援にも携わる。

広告代理店の出身者だからこその「強み」

DD アクセンチュア ソングに入社後、変化したことはありますか?

黒川 前職時代は、やはりメディアを活用するという視点のなかで業務を行うことが私の場合は多かったです。メディアの専門家として広告の配信先やクリエイティブについての深い知見を用いて考え抜き、それによる効果策定を行い、PDCAを回して最適化していきました。

一方、アクセンチュア ソングの場合は、クライアントのビジネス成長という最終目的に適うのであれば、そのための手段やチャネルについては自由度が高い点に特徴があります。当然、課題に対して本質的なソリューションを提供する必要があるため、高い成果が求められます。ただ、ビジネスの根本的な課題解決に取り組めるので、とてもやりがいを感じられますね。

伊藤 広告代理店以上に、プロジェクトベースで仕事が進む緊張感もありますよね。広告業界は基本的に広告枠に対するマージンをいただくビジネスモデルです。しかし、アクセンチュア ソングでは、プロジェクトにおける稼働や工数に対して対価が発生することが多いです。そうなると、働く時間が長くなればなるほど、クライアントの支払いも増えるわけです。なので、仕事の効率性をより重視するようになりましたね。

黒川 そうですね。クライアントの業種は多岐にわたるので、当然課題もそれに即した形で多種多様です。

私も、入社後、ユーザー行動分析を踏まえたレコメンドロジックの実装や、定性・定量の両面から調査をし、ロイヤルティを測るためのKPIの設計など、これまで以上に広範囲の業務にチャレンジできたように思います。現在は、大手食品メーカーの新規事業立ち上げとPDCA支援に携わっていますが、未だに初めて経験する業務も多いです。ただ、アクセンチュア ソングにはブランドなど全体のトンマナを考えるクリエイティブメンバーや、WebのUI/UXを構築するデザイナー、テクノロジー観点でのソリューションを設計するエンジニアなど、各分野のスペシャリストがいる。そういったメンバーと議論を重ねることで課題解決に導くことができ、自分のスキルも同時に高めていけます。

一方で、広告代理店に在籍していたことは「強み」にもなっています。広告業界の仕事では、日常的に戦略策定やメディア選定の業務を行います。加えて、商品開発へのフィードバックや、CRM(顧客関係管理)によってカスタマーリレーションを深めていくプロセスは、今も変わらず重要です。あくまで、ゴールは「クライアントのビジネス成長のために何を提供できるか」を考え、共に伴走することなので、それはコンサルティングにおける業務と相違ないと考えています。

伊藤 たしかに私も前職での経験が活きた場面がありました。私は前職では金融サービスの新規事業開発を行っていましたが、アクセンチュア ソングに入社後、その時の経験も生かして金融関連のプロジェクトでのUI/UX調査や銀行アプリや家計簿アプリなど資産管理サービスを対象にしたアンケート調査や定性調査を実施し、それらを基にサービスの成功要因を深堀りする業務を行いました。また、データと向き合って意思決定することが多くなるため、分析業務に慣れ親しんでいる広告代理店出身者の人は、馴染みやすいとも言えるのではないでしょうか。いまはCRM領域において、ブランドの長期愛用者を創出するための施策を考えています。いずれも、施策を単体で終わらせず、長い目で見てクライアントの事業成長に繋がるかという視点で考えることを意識しています。

伊藤 晋平/Accenture Song。デジタルマーケティング企業で、おもに金融サービスにおけるデジタル広告のコンサルティング・運用に従事。その後、事業会社でデジタルマーケティング業務に従事した後、2021年2月にアクセンチュア入社。現在は、大手化粧品会社のCRM改善プロジェクトで、ブランドの長期愛用者育成を目的としたCRM施策のPDCAを実施。CDP(カスタマーデータプラットフォーム)やMA(マーケティングオートメーション)を活用した、CRMシナリオの企画・実行・分析に携わる。

「巻き込む」力が、よりよいソリューションをもたらす

DD 多くのスペシャリストがいるなかで、スムーズに業務を推進していくために必要なことは何でしょうか?

黒川 私と伊藤さんは、アクセンチュア ソングの「コミュニケーションズ」という組織に所属しています。ほかに、新たに商品・サービスを構築する「デザイン」や、テクノロジーを活用して、新しい消費者・生活者体験を構築・具現化する「ビルド」など、専門性に合わせて組織が分かれています。

「コミュニケーションズ」のメンバーは、デジタルマーケティングにおける消費者と企業のコミュニケーション領域を、クリエイティブも含めて提案する。アクセンチュア ソングにおけるあらゆるスペシャリストと組んで、ベストプラクティスな解答を導き出すには「巻き込む」力が重要です。

伊藤 私も「巻き込む」力はとても重要だと感じています。定期的にそういう場があるわけでないのですが、別のプロジェクトメンバーであっても、声をかけるとフランクに情報提供してもらえる。「自分のスキルを役に立てたい」というメンバーが多いのか、そういった文化がアクセンチュア ソングにはあるんですよね。

黒川 社内勉強会も自発的に行われています。そういったコミュニティに参加することで、自分の知らない分野の知識を容易にインプットできますし、さらには新たな出会いもあります。広告代理店に在籍していたときは、各個人や組織の独立性が強く、コミュニケーションの機会は今と比べると少なかったのですが、アクセンチュア ソングではリアルの場はもちろん、オンラインでも「よろず相談所」のように気軽に質問ができる。だから、会社のカルチャーとしても巻き込みやすい雰囲気があると感じます。

アクセンチュアのケイパビリティが差異をうむ

DD なるほど。さまざまな知見を持つスペシャリストと組むからこそ、クライアントにも質の高いソリューションを提供できる、といえそうです。

黒川 そうですね。それだけでなく、やはりアクセンチュアは総合コンサルティング企業なので、クライアントの中長期的な戦略立案という上流工程から支援に関わっていることも多いのが特徴です。私は現在、食品メーカーの新規事業開発に携わっていますが、中期計画の立案やシステム基盤構築など他領域のチームも支援をしています。

そういった大枠を理解できるからこそ、個別最適ではなく全体最適を考慮したうえで、一貫性のある戦略提案が可能になる。頻繁に意見交換もなされるので、クライアントの課題を多角的に捉えることができ、相互でポジティブな作用を生み出していると思います。

伊藤 私自身もクライアントの中長期における活動計画に関わる仕事がありますが、達成しないといけない指標が、マーケティング活動のどの領域で、どれくらい必要かがわかるからこそ、自分のやるべき仕事が見えてくることがあります。

今は、化粧品会社のCRMの改善プロジェクトに携わっているのですが、全体感を考えたうえで、どれくらいの売上を確保しなければならないかを、ゴールから逆算して決められる。そういった仕事はダイナミズムを感じますね。

アクセンチュア ソングで活躍する人材

DD どういった方であれば、アクセンチュア ソングで活躍できると考えますか?

黒川 まず「思考力」は重要だとおもいます。アクセンチュア ソングは、様々な業種のクライアントのビジネス成長に伴走しています。先ほどもお話ししたように、手段を問わない形で課題に対してソリューションを提供しなければならないので、分野や領域に囚われない「思考力」が必要です。そして、2つめは「実行力」。社内にいるスペシャリスト達を巻き込みながら、最適解を見つけ出し、施策を実行できるかがポイントだと思います。

伊藤 黒川さんと同意見なのですが、もう一つ付け加えるとしたら「オーナーシップ」ですね。自分の担当領域だけやればよい、という姿勢ではなく、プロジェクトの成功を見据えたうえで、見えてきた課題に対して自主的にソリューションを考えられる人とか、プロジェクトの中で起こるすべての事象に対して自分の考えや意思をもって伝えられる人とか。そういった前のめりな姿勢を持った人は活躍している印象があります。

黒川 あとはなんといっても「サービスをよくしたい」「ビジネスを成長させたい」という、ポジティブマインドが必要だと思います。そういった方と仕事をすることで、社員の士気も上がりますし、クライアントも我々を信じてくれる。業界や領域にとらわれることなく、ビジネス課題を解決し、これまでにない価値を生み出したいと思われる方がいたら、ぜひアクセンチュア ソングでご一緒したいですね。

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Written by DIGIDAY Brand STUDIO(海達亮弥)
Photo by 渡部幸和

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