いざや、未体験の映像美。ソニーが7月に量子ドット有機ELテレビを発売

GIZMODO

画質の臨界突破が止まらないッ。

ソニーのテレビ、BRAVIA XRの新モデルが発表されました。4K有機ELと液晶テレビ、合わせて全8シリーズ28機種のラインナップが登場。しかも有機ELの最上位モデルは、ついに量子の世界に突入したみたいですよ。

最新のパネル技術を融合

BRAVIA XRの有機ELモデルは、パネルにQD-OLEDを採用。CES2022でSamsung(サムスン)がお披露目していた次世代のパネルで、読んで字のごとく量子ドットと有機ELの良いところをガッチャンコさせたモノ。有機ELの弱点である輝度の低さを補いつつ、鮮やかさもピカイチだとか。

有機ELモデルは、最上位から順に「A95K」「A80K」「A90K」がラインナップ。このうち「A95K」のみQD-OLEDが採用されます。なんならコレに認知特性プロセッサー「XR」の映像処理技術を掛け合わせることで、さらに色再現の領域を拡大しているそうですよ。もうどんだけ美麗なの!

また、これら3モデルの背面カバーにはソニーが独自開発した再生プラスチック「SORPLAS™(ソープラス)」が採用され、プラスチック使用量を約60%削減したとのこと。テレビ背面の材質ってあまり気にしなかったけれど、面積としては広いですもんね。どんな質感になるんだろう?

この他にも液晶テレビの最上位モデルにはMini LEDを使ったり、今年のBRAVIAは一味違う見ごたえになりそう。発売時期などの詳しい情報はソニーのリリースをご覧ください。量販店に並ぶのが楽しみ!

Source: SONY

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