超現実でお仕事体験。カフェ店員ロープレができるワールド「MiniGreen」 #VRChat

GIZMODO

スタバが近くになくてもここなら一瞬で行けます。

さまざまなロールプレイが楽しめるのもVRChatのいいところ。MiniGreen417さんが作った「Home Cafe – MiniGreen」でも、カフェ店員ごっこが楽しめます。しかもガチ寄り。ワールド内にギミックがもりだくさんで、ホットコーヒーやアイスコーヒーだけではなく、カフェラテやキャラメルマキアートなども作れるんです。

VRChat_3840x2160_2022-06-04_11-30-24.967_R
Image: 武者良太

空が広く、テラス席もたくさんあるし、カフェの裏側にはプールもある。リア充ロールプレイもできるということか…!

ではアイスチョコレートマキアートを作ってみますか

001_1_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

グラインダーにポルタフィルターをセット。豆を挽いてドーシングしましょう。

002_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

タンパーを使って、ポルタフィルター内のコーヒー粉をタンピングして均します。ここの均し方で味が変わってきますからね!

002_1_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

ポルタフィルターをエスプレッソマシンにセット。カップを2つ置いてから、エスプレッソマシンのスイッチを押して抽出します。

なおこのエスプレッソマシンにはセンサーが入っているのでしょう。正しい位置にカップを置かないと、抽出してくれないんですよ。このリアリティよ…。

003_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

耐熱グラスをアイスディスペンサーにセットして、クラッシュアイスを入れましょう。氷の落ち方、入り方も現実的。めっちゃ冷たそう。

004_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

耐熱グラスにミルクを注ぎます。スクリューキャップは自動で外れる仕様です。ありがたい。ここまでリアル寄りだったら、アイスラテ系を頼んでくるVRChat友達に「いま牛乳切らしちゃってるんです」とウソついて断りたくなりそう。

005_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

耐熱グラスに抽出したエスプレッソを注ぎます。もうこの時点で美味しそう。

006_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

ホイップディスペンサーを持ってホイップを盛り盛りに。

007_AdobeCreativeCloudExpress
Image: 武者良太

最後にチョコレートシロップをかけて完成です。他にもキャラメルシロップ、チョコレートパウダー、シナモンパウダーがあります。

VRChat_3840x2160_2022-06-03_19-35-28.681_R
Image: 武者良太

インスタ映えしそうでグッときます。グラスをもった状態でトリガーを引くと少しずつ減っていくので、飲み干すことだってできます。

BOOTHで販売している3D小道具のデモワールド

VRChat_3840x2160_2022-06-04_11-31-24.180_R
Image: 武者良太

ワールド作者であるMiniGreen417さんは、BOOTHでこのコーヒーシステムをまるごと販売中です。グラインダーやエスプレッソマシンだけではなく、カップやグラス、トッピングなどの3Dモデルデータをワンセットにして、お値段3,000円。リアルでガチなプロ現場ロールプレイができると考えると安いじゃないですか。レシピや作る工程を教えてくれるタブレットも用意されていますし。

今後はさらに紅茶やエード(フルーツ盛り盛りの果実水)、アルコールメニューも作れるようになるみたい。

VRChat_3840x2160_2022-06-03_19-33-06.082_R
Image: 武者良太

体験もセットになっているのが最新の3Dデータ販売市場なんですね。僕らはいつのまにこんな未来までやってきたんだろ?

Source: VRChat , BOOTH

タイトルとURLをコピーしました