フィルムカメラで撮影した写真をカメラのキタムラの現像サービスを利用してSNSで共有可能なデータに変換してみた

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近年、Instagramなどでフィルムカメラで撮影されたオシャレな写真を目にすることが多くなりました。フィルムカメラで撮影した写真をSNSにアップロードするには、プリントした写真をスキャナーでデータ化する方法や、フィルムスキャナーを用いる方法がありますが、機材の準備やデータ調整といった面倒な手順が必要です。カメラのキタムラの現像サービスでは、店頭にフィルムを持ち込むだけで印刷&データ化を全て行ってくれるので、実際に利用してみました。

【カメラのキタムラ】ネガフィルム現像・プリント|写真プリント・ネットプリントサービス
https://www.kitamura-print.com/print/nega_print/

今回は初心者向けフィルムカメラ「RETO Ultra wide&slim」で撮影したフィルムをカメラのキタムラに持ち込みます。


カメラのキタムラに到着。


店頭では交換用フィルムが数種類売られていました。


奥のカウンターに進み、現像サービスを注文します。


カメラのキタムラでは、写真プリントと同時にフィルムをデータ化してくれます。データ化されたフィルムはスマートフォン向けアプリで受け取るかCDに焼いた状態で受け取るかを選べます。今回はスマートフォンで受け取れるサービスを選択しました。プリントとデータ化を含めた料金は、36枚撮影できるフィルム2本で税込6384円でした。


注文してから2時間後に再度カメラのキタムラを訪れ、プリントされた写真を受け取ってきました。


紙袋の中にはプリント済みの写真・写真一覧・スマートフォンでデータを受け取るためのQRコードが記された用紙・ネガが入っています。


写真データを受け取るには専用アプリ「moovin studio」をスマートフォンにインストールする必要があります。「moovin studio」にはiOS版Android版が存在しますが、今回はiOS版を使ってみます。

まずは、App Storeで「moovin studio」を検索し、「入手」をタップ。


次に、「インストール」をタップします。


インストールが完了したら「開く」をタップいして「moovin studio」を起動します。


初回起動時には通知の送信許可を求められるので「許可」をタップ。


次に「QRコードを読み取る」をタップします。


カメラへのアクセス許可を求められたら「OK」をタップ。


次に、カメラのキタムラから受け取った用紙のQRコードを読み取ります。


読み取りに成功すると写真が一覧表示されるので「選択」をタップ。


すると自動的に全ての写真が選択されるので「選択した写真をカメラロールに保存」をタップします。


写真データはスマートフォン向けに縮小した「スマホ最適サイズ」と印刷向けの「高解像度データ」の2種類が用意されています。今回はなるべく高解像度な写真データが欲しかったので「高解像度データをダウンロード」をタップしました。


写真を初めてダウンロードする際は写真データへのアクセス許可を求められるので「すべての写真へのアクセスを許可」をタップします。


すると、ダウンロードが始まります。


以下の画面が表示されたらダウンロードは完了です。


後は、カメラロールから写真を閲覧したり、SNSにアップロードしたりできます。


なお、現像後にもらえるネガは後から写真を焼きましする際に必要なので、保管しておくことをオススメします。


以下の記事では、今回現像してもらった写真の一部を公開しています。

始めてのフィルムカメラにオススメな「RETO Ultra wide&slim」でレトロな雰囲気の写真を撮影しまくってみた – GIGAZINE


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