カメラワークが自動で! Edelkroneのカメラクレーン、もうちょっとで手が届きそうな値段

GIZMODO

クレーン撮影ってなんか憧れる…。

「ハイクオリティな動画を作りたい!」と思ったとき、Sony ZV-1Alpha ZV-E10のような高性能なVLOGカメラに投資するしかないのかも…と考えたことがある人はきっと少なくないはず。でも、これからはカメラクレーンを使うという選択肢もありそうです。

カメラマンがいない状況でも…

まるでプロのような安定したカメラワークが期待できるというのが、EdelkroneのカメラクレーンJibONE。Edelkroneといえば、コンパクトでイノベーティブな三脚Standplusや、お値段690ドルの小型コントロールリグSurfaceONEでもよく知られていますが、今回新しく登場したのが「JibONE v2」。

これまでは三脚で固定されたカメラを操作する撮影クルーが必要だった場面でも、JibONE v2ならあらゆる方向にスムーズに移動するカメラワークを自動でやってくれるといいます。

[embedded content]
Video: Edelkrone / YouTube

どれくらいコンパクトなの?

「JibONE v2」は、三脚に取り付ければ、垂直、水平、斜め方向に約50cmの距離を伸ばすことが可能。折りたたむと約60cmになるので、大きめのバックパックに入れて持ち歩くこともできそうです。

また旧バージョンからさらに進化を遂げていて、スマホやタブレットからアプリ経由で操作、プログラミングできるようになっているなどワイヤレス機能が充実。もちろん、リモコンやパソコンなどにケーブルで接続することもできます。

そんな「JibONE v2」は現在、公式ウェブサイトで1,299ドル(約16万8000円)で販売中。同社の他アクセサリーと組み合わせて使うと最強の撮影機材になることまちがいなし!…ですが、やはりそれなりの投資にはなりそうです。誰かの誕生日動画を超ハイクオリティに仕上げるたねだけに買うにはちょっと高価すぎるかもしれませんが、ハリウッド級の名作が撮れるポテンシャルがあると思えば、けっして高すぎるとも言い切れないかもしれません。