ポッドキャストが自動文字起こしに対応。語学教材にも使えそう

ポッドキャストを使う機会がグッと増えそう。

Apple(アップル)が提供する「ポッドキャスト」では、気になるラジオ番組を聞いたり、最新ニュースを定期的に聞くなんて使い方ができますが、iOS 17.4ではポッドキャストアプリがさらに使いやすく便利に進化します。

iOS 17.4にアプデすると自動文字起こしに対応

現在アプリ開発者向けにはiOS 17.4の最新ベータ版が配信されていますが、MacRumorsによると、最新ベータ版をインストールしたiPhoneで『ポッドキャスト』アプリを使うと、自動文字起こし機能が使えるようになっているとのこと。

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Image: はらいさん

自動文字起こし機能を使うには、ミュージックアプリで歌詞を表示させるときに使う吹き出しのようなアイコンをタップするだけ。そうすると、数秒後にはエピソード全体の内容が、自動生成でほぼ正確に文字起こしされるとのことです。

ポッドキャストが自動文字起こしに対応するメリットはたくさん。例えば英語のエピソードでどうしても聞き取れない単語を、何回も聞き直すことなく文字で見て確認できたり、文章や単語をタップすれば聴きたい部分に素早くアクセスすることもできます。また、エピソードの内容も聴くだけでなく、読むことが可能になることで、数十秒で全体の内容を把握することもできそうです。

自動文字起こしの対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で、残念ながら今のところ日本語は非対応となっています。

ただ、現状もすべてのエピソードが自動文字起こしに対応しているわけではなく、公開済みのエピソードに関しては順次対応予定とのことなので、対応コンテンツが増えてきたころに、日本語もサポートしてくれたらうれしいですね。

外国語の勉強ツールとして役立ちそうなので、リリースされたら早速試してみたいと思います!

Source: MacRumors

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