“時短オーブン”だなんてすごくない?
オーブン調理って楽ですよね。だって、下ごしらえしてオーブンに入れて、出来上がりを待てばいいだけなんですもん。
唯一のネックは、予熱を含めると時間がかかること。手間要らずだけど、30分でお夕飯準備しないといけないときには頼れないんですよねぇ……。そこで、Panasonicは考えた。予熱なしのスチームオーブンレンジを作ればいいんじゃない?って。
オーブンなのに時短とは?
「予熱なし」という、オーブンにあるまじきワードをかましてきたのは、デビュー以来16年愛されてきたオーブンレンジ「ビストロ」の最新版「ビストロ」NE-UBS10A。
秘密は、「グリル皿調理」と「ワンボウル調理」にあるんです。
公式の説明によると、「グリル皿調理」は、Panasonic独自の「ヒートグリル皿」を使って最高230℃まで上昇させ、大火力ヒーターやスチームとのかけ合わせで食材を加熱。焼きもの、揚げもの、蒸しもの、トーストまでできます。
「ワンボウル調理」は、センサーが食材の分量を判定して自動で火加減調整しながら加熱してくれるというもの。耐熱ボウルに材料を入れたら、あとはビストロに任せるだけ!
焼きうどん4人前もおまかせあれ
HPに焼きうどんの作り方が掲載されているんですが、本当に簡単そう。
冷凍うどんを使って4人分の焼きうどんを作る場合、まずはうどんを解凍するじゃないですか。チンするなら、ひとつにつきレンジで4分くらいかな。材料を炒めるにしても、一苦労。かき混ぜるたびに細切りのピーマンとか玉ねぎとかにんじんがこぼれたり。想像するだけでゲンナリ……。
それを、冷凍うどんを解凍せずに置くだけで調理できるというのだから……魔法なのかな?
「欲しい」全部乗せ
IoT対応で「キッチンポケット」というアプリと連携できるから、献立のヒントも得られます。個人的には、6月上旬から配信予定のタサン志麻さん監修メニューが気になります。「予約が取れない伝説の家政婦」さんのメニューが、本当に簡単に再現できるのかしら。
あと、今の時代にうれしい「食器清潔コース」なるものも搭載。耐熱性の容器やほ乳瓶、お弁当などを除菌できるのだとか。スチームとヒーターを使い、手で触れる温度にするから、除菌後すぐに使えるんです。
高機能すぎると取説が手放せなかったり、徐々に使わなくなったりするんですが、動画を見る限りは使いやすそう。6月上旬の発売が楽しみです。
Source: Panasonic