光り方はおとなしめですが、パワーはおとなしくありません。
一番パワフルなゲーミング環境がほしいなら、ハイエンドなゲーミングPCを用意するのが王道です。ただ、ゲーミングPCってね…お高いし、大きくて場所もとるじゃないですか。
そんなゲーマーの悩みのうち、後者の「大きくて場所をとる」は解決されそうです。
PCゲーム機器ブランド、コルセアからゲーム機サイズのゲーミングPC「CORSAIR ONE i300」が登場しました。
Xbox Series X プラスαくらいのボディ
CORSAIR ONE i300のボディサイズは、幅172.5×奥行200×高さ380mm。Xbox Series X(幅151×奥行151×高さ301mm)をひとまわり大きくした、くらいのコンパクトさにおさまっています。
性能に妥協はなく、CPUは12世代のCore i7(12900K)、GPUはRTX 3080 Tiとほぼ最強クラス。これならテレビの横に置いて、リビングの大画面でPCゲームを楽しむというリッチな環境を整えられるでしょう。
これだけのパワーをこれだけコンパクトにまとめられたのは、ひとえに冷却システムのおかげ。
CORSAIR ONE i300はCPUとGPUそれぞれに水冷式の冷却ユニットを用意しており、静音性と冷却性能を両立させているとのこと。
ここまで小さいとアップグレードは難しそうですが、コルセアは詳細なメンテナンスガイドを用意しており、メモリやストレージなど各パーツの交換は可能です(グラフィックボードはかなり限定されそうですが)。
なお、もう1つの悩みである「お高い」ほうについてですが、メモリ32GBモデルで67万8,200円(税込)、64GBモデルで709,800円(税込)です。
神は二物を与えず。
Source: リンクスインターナショナル