絶対にマネしちゃダメですよ！
Microsoft（マイクロソフト）の謹製折りたたみスマホとして、華々しいデビューを果たしたはずが、いまいちパッとしない｢Surface Duo｣シリーズ。すでに最新の｢Surface Duo 2｣が日本でも発売中ですけど、これを使っている方を目にする機会なんて、ほぼ皆無でしょうか。それはやっぱり、せっかくMicrosoftが出してるスマートフォンなのに、OSにAndroidなんて積んでるからじゃない？
そんなノリと悪魔のささやきでもあったのでしょうか。このほどNeowinは、初代の128GBモデルのSurface Duoを、AndroidとWindows 11のデュアルブート仕様に改造し、そのノウハウをインターネット上に公開したエンジニアたちの存在を伝えました。確かに、2画面でモバイルにて使えるSurface Duoが、本当にバリバリのWindowsマシンとして生まれ変わるのであれば、これほどすばらしいことはないのかもしれませんが…。
理想と現実
すでにSimone FrancoさんのTwitterアカウントなどでは、Surface DuoにWindows 11が載って起動している様子を示す写真が掲載済み。しかしながら、その過程で、すべてのオリジナルAndroidスマホのデータは消去され、非常に複雑な手順を踏んで苦労してインストールしたわりには、タッチパネルや通信環境、カメラなどの動作がおかしいと報告されています。もうSurface Duoなんて壊れてもどうでもいいぜって方以外は、絶対にヤメておきましょう～。
なお、あくまでも初代の128GBモデルでのテストインストールのみで、256GBモデルでは試されていないほか、Surface Duo 2に同じ荒技は通用しないんだとか。でも、こういう取組みとかを眺めていますと、昔のWindows Phoneとか、あるいはそのまた昔のWindows MobileのようなMicrosoftのスマートフォンに、ノスタルジーを感じるユーザーって結構おられるのかもしれませんよね。Surface Duoのさらなる今後の進化に期待度大というところでしょうか。
Source: Neowin
