連日報じられている、ロシアによるウクライナ侵攻のニュース。
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28日の『ABEMA Prime』に出演したカンニング竹山は「みんながインターネットで繋がっていて、SNSを通して色んなことが伝わってくるし、毎日このニュースを見ていると心が痛む。現代社会において、こういう争いの仕方は時代錯誤だと思う」、テレビ朝日の平石直之アナウンサーも「戦況や現地から伝えられてくる映像に接していると気持ちが落ち込むということがあると思う。メディア発の情報だけではなく、SNSでも心を痛めたりすることもある」と話す。
イタリア出身の精神科医、パントー・フランチェスコ氏は「こうした分野の研究はこれまでも行われていて、例えば2001年のアメリカの同時多発テロ事件の際のテレビ視聴者を対象にしたものがある。やはり長時間にわたって暴力的な映像を見てしまうことで悲観的な気分になったり、不安障害が生じやすくなったりするし、PTSDになるケースもある」と話す。
「私たちの脳は映像が現実の場面なのかどうかの区別がつかないし、映像が無かったとしても声を聴くことで予想ができる。特に記者たちを対象にした研究の中でも、戦場を取材している記者への精神的な影響が大きいというデータが出ている。テキストだけでもやはり影響があるので、例えばTwitterにはキーワードをミュートする機能があるので、過剰に接しないよう、一時的に使ってみるということもいいと思う」。
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