【もはや飲み物】ローソンで販売中の「しっとろ~り半熟煮たまご(税込み168円)」トロけすぎィィィイイイ! 煮たまごも飲み物の時代へ

ロケットニュース24

カレーは飲み物。この言葉は哲学的であると思う。誰もが知る存在であるカレーを飲み物と新定義することで、世界の根源に対して疑問を投げかけているのだ。「あなたが常識と思っていることは本当に正しいのか?」と。

ゆえに、私(中澤)はここに新しく定義する「半熟煮たまごも飲み物である」と! バカな!? 生卵や温泉卵ならともかく、煮たまごが飲み物であるはずがない! そう思った人にこそ食べてもらいたい。「しっとろ~り半熟煮たまご(税込み168円)」を。

・ブチュッとあふれ出す黄身

ローソンで販売されていたこの煮たまご。私は今でも初めて食べた瞬間の衝撃を忘れることができない。コンビニの出来合いの煮たまごパックとは思えなかったのである。

ブチュッとあふれ出す黄身は白身を器にしたジュースを飲んでいるようにさえ感じられた。そう、まるでココナッツジュースのような! 黄身トロけすぎィィィイイイ!!

黄身のトロけ方だけで言えば、以前の記事でご紹介したセブンイレブンの『とろっと卵黄の半熟煮たまご(税込み162円)』を凌駕している。つゆの味は、セブンよりかつお出汁が強めなので好みが分かれるところかもしれないが、逆に言うと、好みの問題だけと言えるくらいにつゆのクオリティーも高い。

・業界随一

改めてパッケージを見たところ、『まるかね』というメーカーのもののようだ。そこで『まるかね』の公式サイトの商品ページを見てみたところ、こう書かれていた。

「黄身のとろ~り感は、業界随一!
煮たまごを割った瞬間にわかる、黄身のとろ~り感。
ここまでの半熟を味わえるのは、丸金のしっとろ~り半熟煮たまごだけです!」

煮たまご業界があったことに驚愕したのはさて置き、その黄身のとろ~り感へのこだわりはめちゃくちゃ伝わってくる。ちなみに、「ご購入について」という項目には「全国のローソンで新発売!!」とだけ記載されていた。新発売されたのはいつなのか?

・煮たまごも飲み物の時代へ

私はコンビニの煮たまごをよく買うのだが、こんなナイス煮たまごがローソンにあった記憶がない。そう思い、ローソンに問い合わせてみたところ、販売開始されたのは2021年6月22日とのこと。

1カ月前に新発売となったこの煮たまごは、ひょっとしたらパック系煮たまごの新たな扉を開くかもしれない。あらゆる分野に常識はある。しかし、誰かがその壁を越えた時、そこに壁なんてなかったかのように常識が更新されることがある。煮たまごが飲み物になる時代はもうすぐそこまで来ているのだ。

参考リンク:まるかね
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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