大規模予算投入 小池都政に苦言 – 上田令子(東京都議会議員江戸川区選出)

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本日午後2時に令和4年度東京都予算案が発表されました。
 あいもかわらぬ大盤振る舞い無駄遣い、お気に入り業界・団体への超バラマキ、都政史上最悪最大規模予算に、ため息しか出ませんでした。

▼都民の皆様 要チェック
令和4年度予算概要
メリーちゃんとハリー君がわかりやすく解説!東京都予算案まるわかりブック

が、税金イーター女帝と闘う唯一無二の戦士都議お姐が凹んではおれませんので「税のムダ、不正・癒着・天下り ズルいことはゆるさない。」がモットーの、日本初の保守改革自由主義地域政党自由を守る会代表として、見解をしたためましたので是非ご一読下さいませ。

【令和3年度東京都予算案発表にあたって 地域政党自由を守る会代表談話】

〜「シン・トセイ」と云う名の税喰いゴジラ〜

地域政党自由を守る会代表 上田令子

◆ムダ抑制すべき時にまたしても過去最大予算編成◆
令和4年度予算は、「都政に課された使命を確実に果たし、次なるステージへと力強く歩みを進めることで、希望ある未来を切り拓いて行く予算」と位置付けられています。全会計あわせて、前年度対比5.1%増の15兆3,979億円一般会計歳出総額7兆8,010億円とまたしても過去最大の大型予算となりました。

東京都は、「東京2020大会に向けて磨き上げてきた数々の取り組みを都市のレガシーへと発展」「あらゆる産業や生活の場面でデジタルの力を活用」としています。せっかく税収が、約5,900億円増加し、5兆6,308億円と令和元年度に次ぐ3年ぶりに11.6%プラスとなったわけですから、オリパラレガシーやデジタル、聞こえがいいものの効果不明の新規事業(568件 合計1,900億円 これも過去最多💢)を次々開始するよりも、福祉・教育など現状施策の都民益に叶う運用を徹底し、コロナ禍が益々深刻化し経営難や生活困窮に苦しむ都民の命、心身と経済の健康に振り向けるべきです。

◆今を生きる都民生活を支えずして100年後の東京はない◆
 小池知事が所信表明で常々後藤新平をあげて100年後を見据えたインフラ・都市整備、各種事業にかかる計画を「東京eSGプロジェクト」「都政の構造改革シン・トセイ 未来の東京戦略」等象徴的に打ち出しています。

スマート東京」の780億円、「シン・トセイ」の推進は422億円、コロナ禍で身動きがとれないというのに世界を意識した金融・経済・文化都市政策には484億円もの予算がついておりますが、こられが今を生きる都民の生活にどう具体的に寄与をするのか、ほとんどの都民は実感できないのではないでしょうか?

令和4年に東京に暮らす都民の生活を支えずして100年後の未来もビジョンも語れないのです。

◆約200億円「政党復活予算」を議会からとりあげても知事査定で復活◆
 予算提言にあたり自由を守る会は、オリンピック・パラリンピック競技大会の実施に固執するばかり、従来型の予算編成を続け、都債を4,712億円(決算額)も発行し、都議会軽視し前代未聞の17回もの専決処分を繰り返し、「コロナ対策」に名を借りたバラマキ事業、効果が懐疑的で思い付きとしか考えられぬ、ヨコモジ・カタカナ・言葉遊び事業を散発、自身が度々登場するCM等広告費に12億余も投じる等、有事において到底「ワイズスペンディング」と思えぬ財政運営を行ってきたこと、その結果、コロナ対策の判断を大きく誤り判断が遅れ、都民の命・健康をおびやかし、都内事業者には多大なる経済的損失を与え、全国への感染拡大の元凶となったことを強くいさめました。

令和2年度一般会計決算は反対をし、大多数の都民が享受できる喫緊の事業以外は徹底的に支出を抑えるべきというこの観点に立脚して、提言をしたにも関わらず、いみじくも小池知事初当選後所信表明で歴代都知事を「溢れんばかりの贅肉を付けた予算」と批判したにもかかわらず、知事は正月明けの8日から14日まで予算査定(知事査定)を行いましたが、自由を守る会が提言したマイナス要望は一顧だにされず、新たな事業の追加や増額が繰り重ねられる皮肉な結果になりました。

「都民ファースト」「東京大改革」「ワイズスペンディング」の理念は、令和4年度の小池都政から影も形もなく消えたということが明確になりました。この1週間、コロナ感染者が過去最多を更新し続ける中、このような地に足のつかぬ「大型予算」を大いに憂慮するものです。

自由を守る会は、結党以来「税の無駄、不正・癒着、ズルいことはゆるさない」と訴えてきました。令和4年度予算特別委員会には何としてでも出席を果たし、これを実現していくことをお約束致します。

【お姐総括!】

DX、国際金融都市、未来のTOKYOだのわけのわからん壮大な無駄遣いも腹が立ちますが、チマチマした不要不急ムダ無用事業もてんこ盛りなのが頭にきます。

「 町会・自治会活動への地域交流アプリ導入支援事業」


▲これ、いります?!!💢💢(苦笑)

お姐も地元町会や青年会に所属してますが、〇十代のお姐でもピチピチギャルでございます(笑)

そもそもアプリ使う年代も少ない上に、若手、子育て世帯は、LINEやFacebookなどの既存SNSアプリを活用して無料で地域交流をしています。

若きママだった22年前のお姐ですらも、HPの掲示板機能を使ってえどがわワークマムの活動を展開して今日にいたるわけで、はっきり言わせていただきましょう。

あえていおう、ムダであると!!

というわけで、令和4年度東京都予算案は
「「シン・トセイ」と云う名の税喰いゴジラ予算」
と名付けさせていただきます!

★自由を守る会は日本唯一の保守改革自由主義政党です★
自由主義は金の亡者でも、弱者切り捨てでもありません。
個々の自由を守ることは、一番弱い人を守ることなのであります。

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