Netflixが人気ゲーム「Bioshock」の実写映画化を発表

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Netflixとゲーム会社の2Kとテイクツー・インタラクティブが、人気ゲーム「Bioshock」の実写映画を制作中であることを明らかにしました。製作は「ザ・リング」「呪怨 パンデミック」で知られるヴァーティゴ・エンターテインメントで、公開日・監督・キャストは不明です。

“We all make choices, but in the end our choices make us.”

Netflix + BioShock. Would you kindly stay tuned? pic.twitter.com/Ke1oJQileX

— Netflix Geeked (@NetflixGeeked)


‘BioShock’ Movie Coming to Netflix – Variety
https://variety.com/2022/film/news/bioshock-movie-netflix-1235182423/

Netflix is making a live-action BioShock movie – The Verge
https://www.theverge.com/2022/2/15/22935020/netflix-bioshock-movie-film-adaptation-2k-take-two

Bioshockは2007年に発売されたファーストパーソンシューティングゲーム(FPS)形式のアクションRPGで、2010年に続編となる「Bioshock 2」、2013年には後継作である「Bioshock Infinite」も発売され、世界全体でシリーズ累計3900万本を売り上げています。

第1作は飛行機事故に遭遇した主人公が、偶然迷い込んだ海底都市ラプチャーを冒険するという内容。ラプチャーの住人は皆正気を失った状態で、主人公は遺伝子変質によって得た超能力を駆使しながら、ラプチャーからの脱出を目指します。


このBioshockの象徴ともいえるキャラクターが、巨大な潜水服に身を包んだ「ビッグ・ダディ」です。ゲーム中では「リトル・シスター」と呼ばれる謎の少女を護衛しながらラプチャー内をうろつき回る姿を見ることができます。Netflixの公式Twitterアカウントによる実写映画化の発表ツイートにも、ビッグ・ダディが映った画像が含まれています。


IT関連ニュースサイトのThe Vergeによれば、この実写映画はBioshockシリーズを映像化したものであり、舞台として第1作・第2作の海底都市ラプチャー、そしてBioshock Inifiniteの舞台となった空中浮遊都市コロンビアが描かれる可能性があるとのこと。

なお、Bioshockの映画化が企画されたのは今回が初めてではなく、ユニバーサル・ピクチャーズがゴア・ヴァービンスキー監督にメガホンを託して映画化する企画も発表されていましたが、2009年に予算が当初のおよそ2倍となる1億6000万ドル(約18億円)にふくれあがったことを理由にキャンセルされました。

テイクツー・インタラクティブのシュトラウス・ゼルニックCEOは「Netflixは今日のすべてのエンターテインメントの中で最も優れた、最も先進的なストーリーテラーの1つです。世界中の何百万人ものファンに愛されている『Bioshock』シリーズへの私たちのビジョンとコミットメントをNetflixと共有できることに興奮しています」と述べています。

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