クレジットカード会社大手のクレディセゾンが運営する「永久不滅ポイント」について、カードの有効期限が切れた後には失効すると説明があったことに対し、それでは永久不滅にならないのではとの疑問がツイッターであった。
この投稿は、2000件ほどもリツイートされ、まとめサイトも取り上げている。クレディセゾンに取材して、ネットでの疑問について話を聞いた。
ツイッター上で、「永久不滅」との呼び方に疑問を呈する声
ツイッター上の投稿は、2022年1月17日にあった。長崎市内の十八親和銀行の関連会社「十八カード」は、発行するUCカードについて、有効期限が切れた後は、「永久不滅ポイント」が失効して利用できなくなるとして、期限内の利用を呼びかけたが、投稿では、その案内画像などを付けて、「永久不滅」との呼び方に疑問を呈した。
十八カードの案内は、21年10月15日に会社のサイト上に出され、十八親和銀行サイトでも同じ内容の案内があった。それによると、十八カードは、22年4月1日にFFGカード(福岡市)と合併する予定で、4月末以降に有効期限を迎えるUCカードについては、その期限でカードの取り扱いを終了するとあった。つまりカードが更新されないわけだ。
カード会社の案内では、最後に「永久不滅ポイントについて」と題して、4月末以降に有効期限が到来するカードについては、「有効期限の経過後は『永久不滅ポイント』が失効し、ご利用いただけなくなります」と注意を促した。そして、有効期限内にポイントを利用するよう呼びかけている。
前出のツイッター投稿は、注目を集めて、様々な意見が寄せられている。